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dog
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ダックスフンド・ロングヘアー

3タイプあるダックスフンドのルーツになった犬種です。獲物の巣穴にもぐりこむ猟犬のため、ヨーロッパでは、胸囲のサイズによってスタンダード、ミニチュア、カニヘンに分類されます。胸囲のサイズは、それぞれの獲物の巣穴の大きさに合わせています。そのため、見た目では、それほど体高の差は感じられません。アメリカ系のスタンダード・ダックスフンドでは、体高もかなり大きく、はっきりとその大きさの違いが分かります。ミニチュアやカニンヘン同様に毛質にロングコートとスムースコート、ワイヤーコートの3タイプあります。

原産国
ドイツ


犬種分類
ダックスフンド


色・模様
レッド、クリーム、ブラック・アンド・タン、チョコ・アンド・タンなどさまざま


毛質・毛の長さ
ロングコート(長毛)


抜け毛
中程度


サイズ
中型


目安となる体高・体重
体高:21~27cm、体重:9~12kg


一日に必要な散歩量
中程度~多め


活発度
中程度~高め

性格について

毛質によって一般的な性格に違いがあります。ロングは温厚で、ダックスフンドを代表するような性格をしています。スムースは活発でやや気が強く、ワイヤーは気が強く頑固です。どのタイプも飼い主家族には愛情深く接し、さまざまな芸も覚える学習能力もあります。洞察力にも優れ、飼い主や家族の行動パターンを覚えます。

歴史と起源

ダックスフンドは中世の頃から知られており、アナグマ狩りで使うために作り出されたのがスタンダード・ダックスフンドです。ミニチュアやカニヘンの基礎になりました。ドイツをはじめ、ヨーロッパでは、テッケルの名前でよばれます。

運動量

胴長の身体は、背骨に負担がかかりやすくなります。健康を維持するためにも、背骨周辺の筋肉をつけておく必要があります。また、肥満体も背骨に負担がかかります。身体もやや大きく、活発なので、毎日30分~1時間程度の散歩に出かけて筋肉と肥満解消のためにも運動しましょう。散歩はストレス発散のためにも必要なことです。

その他の情報(病気等)

飼う際の注意点

  • 旅行・移動に対応する適応力:高め
  • 留守に対する適応力:中程度
  • 子どもに対する適応力:少なめ

起きやすい病気/ケガ

胴長の身体は、背骨への負担が大きく、肥満による体重増加や、筋力不足によって、より大きな負担がかかります。また、段差などの落下などによって椎間板ヘルニアを発症する場合があります。椎間板ヘルニアは、下半身麻痺を起こす場合もあるので、十分注意が必要です。ほかにも腹部にでべそのようになる鼠径ヘルニア、甲状腺からのホルモン分泌低下により元気がなくなり、脱毛などを発症する甲状腺機能低下症などが見られます。

ドッグショーでの評価基準

性格は友好的で落ち着きがあり、神経質であったり、攻撃的であってはいけません。頭部は細長く、鼻先に向かって細くなりますが、とがってはいません。眉のリッジははっきりしています。マズルは長く幅広くなり、歯の咬み合わせは、上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接するシザーズ・バイトが好ましいものです。目はオーバル(卵型)で、色は濃い赤みがかったブランから黒みがかったブラウンまで。耳は付け根の位置が高く、十分な長さがあり、先は丸みを帯びて、耳の前の縁が頬に接して垂れています。首は十分長く、筋肉質でわずかにアーチを描く首筋が好ましいとされます。胴体は十分筋肉が発達していて、キ甲の後方の胸椎から後部にかけてまっすぐか、やや傾斜しています。胸郭は前から見るとオーバルで、腹はわずかに巻き上がっています。尾は付け根の位置が高すぎず、背線の延長線上に維持されます。前足は筋骨たくましく、頑丈なパッドと短く丈夫な爪があり、隆起しています。後肢は2本が平行になり、踵が密接し、十分隆起しています。身体と地面との間には、自由に動ける余裕があることが必要です。

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ダックスフンド・スムースヘアー

3タイプあるダックスフンドのルーツになった犬種です。獲物の巣穴にもぐりこむ猟犬のため、ヨーロッパでは、胸囲のサイズによってスタンダード、ミニチュア、カニヘンに分類されます。胸囲のサイズは、それぞれの獲物の巣穴の大きさに合わせています。そのため、見た目では、それほど体高の差は感じられません。アメリカ系のスタンダード・ダックスフンドでは、体高もかなり大きく、はっきりとその大きさの違いが分かります。ミニチュアやカニンヘン同様に毛質にロングコートとスムースコート、ワイヤーコートの3タイプあります。

原産国
ドイツ


犬種分類
ダックスフンド


色・模様
レッド、クリーム、ブラック・アンド・タン、チョコ・アンド・タンなどさまざま


毛質・毛の長さ
ショート/スムース(短毛)


抜け毛
中程度


サイズ
中型


目安となる体高・体重
体高:21~27cm、体重:9~12kg


一日に必要な散歩量
中程度~多め


活発度
中程度~高め

性格について

毛質によって一般的な性格に違いがあります。ロングは温厚で、ダックスフンドを代表するような性格をしています。スムースは活発でやや気が強く、ワイヤーは気が強く頑固です。どのタイプも飼い主家族には愛情深く接し、さまざまな芸も覚える学習能力もあります。洞察力にも優れ、飼い主や家族の行動パターンを覚えます。

歴史と起源

ダックスフンドは中世の頃から知られており、アナグマ狩りで使うために作り出されたのがスタンダード・ダックスフンドです。ミニチュアやカニヘンの基礎になりました。ドイツをはじめ、ヨーロッパでは、テッケルの名前でよばれます。

運動量

胴長の身体は、背骨に負担がかかりやすくなります。健康を維持するためにも、背骨周辺の筋肉をつけておく必要があります。また、肥満体も背骨に負担がかかります。身体もやや大きく、活発なので、毎日30分~1時間程度の散歩に出かけて筋肉と肥満解消のためにも運動しましょう。散歩はストレス発散のためにも必要なことです。

その他の情報(病気等)

飼う際の注意点

  • 旅行・移動に対応する適応力:高め
  • 留守に対する適応力:中程度
  • 子どもに対する適応力:少なめ

起きやすい病気/ケガ

胴長の身体は、背骨への負担が大きく、肥満による体重増加や、筋力不足によって、より大きな負担がかかります。また、段差などの落下などによって椎間板ヘルニアを発症する場合があります。椎間板ヘルニアは、下半身麻痺を起こす場合もあるので、十分注意が必要です。ほかにも腹部にでべそのようになる鼠径ヘルニア、甲状腺からのホルモン分泌低下により元気がなくなり、脱毛などを発症する甲状腺機能低下症などが見られます。

ドッグショーでの評価基準

性格は友好的で落ち着きがあり、神経質であったり、攻撃的であってはいけません。頭部は細長く、鼻先に向かって細くなりますが、とがってはいません。眉のリッジははっきりしています。マズルは長く幅広くなり、歯の咬み合わせは、上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接するシザーズ・バイトが好ましいものです。目はオーバル(卵型)で、色は濃い赤みがかったブランから黒みがかったブラウンまで。耳は付け根の位置が高く、十分な長さがあり、先は丸みを帯びて、耳の前の縁が頬に接して垂れています。首は十分長く、筋肉質でわずかにアーチを描く首筋が好ましいとされます。胴体は十分筋肉が発達していて、キ甲の後方の胸椎から後部にかけてまっすぐか、やや傾斜しています。胸郭は前から見るとオーバルで、腹はわずかに巻き上がっています。尾は付け根の位置が高すぎず、背線の延長線上に維持されます。前足は筋骨たくましく、頑丈なパッドと短く丈夫な爪があり、隆起しています。後肢は2本が平行になり、踵が密接し、十分隆起しています。身体と地面との間には、自由に動ける余裕があることが必要です。

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セント・バーナード

犬種中、最重量のセント・バーナードはスイスとイタリアの国境にそびえるアルプス山脈で、人命救助にあたっていたことから世界で広く知られるようになりました。おっとりしている上にマイペース主義で、興味の無いことに対する物覚えはあまりよくありませんから、トレーニングにはかなり手こずります。よだれが大量に出るので、クビにはよだれ掛けが絶対に必要です。特に食前・食後は、周囲がよだれでドロドロになるので、毎日の拭き掃除は覚悟しましょう。

原産国
スイス


犬種分類
使役犬


色・模様
ホワイトの地色に赤みがかったブラウンのさまざまな大きなの斑


毛質・毛の長さ
ロングコート(長毛)、ショート/スムース(短毛)


抜け毛
多め


サイズ
超大型


目安となる体高・体重
体高:雄(オス)最低70cm~最高90cm・雌(メス)最高65cm~最高80cm、体重:50~91kg


一日に必要な散歩量
多め


活発度
中程度

性格について

飼い主に対してはとても温和で従順で甘えん坊なのですが、大らかに見える外見に反して、意外と精神的には繊細なので、それを十分に考慮して付き合いたいものです。無関心を装いマイペースを貫いているように見えますが、実はじっくりと冷静に状況観察をしています。温厚で従順、忍耐強い性格ですが、幼いころからのトレーニングによって、その性格は大きく左右されます。飼い主がコントロールできる大きさのうちに、しっかりとしたトレーニングが必要不可欠です。

歴史と起源

スイスとイタリアの国境にそびえるアルプス山脈のグラン・サン・ベルナール峠に、1050年、旅行者の避難場所として聖ベルナールが、ホスピスを建設しました。ここで人命救助犬として飼われていたのが、セント・バーナードの祖先です。基礎はチベタン・マスティフで、グレート・デーンやグレートピレニーズなどの血も導入されたようです。17世紀の中ごろから救出犬として活躍するようになり、これまでに2500人もの人命を救ったといわれています。中でも「バリーⅠ世」という救助犬は、1814年に射殺されるまで40人もの人命を救いました。

運動量

大きな体ですが、激しい運動を好むタイプではありません。性格的にもおっとりしているので、飼い主と一緒にいることは喜びと感じますが、一緒に大はしゃぎしたいということではありません。それでも食事の量と運動のバランスを取るためにも、60分以上の散歩を、毎日2回は行いましょう。暑さは苦手なので、できるだけ涼しい時間帯に行いましょう。

その他の情報(病気等)

飼う際の注意点

  • 旅行・移動に対応する適応力:中程度
  • 留守に対する適応力:高め
  • 子どもに対する適応力:高め

起きやすい病気/ケガ

心臓が拡張し、収縮する動きの幅が小さくなってしまう拡張型心筋症や、表皮が簡単に裂けてしまう、皮膚無力症ともよばれるエーレルス・ダンロー症候群、毛包炎、1日1回の食事や、食後の激しい運動がきっかけで発症する、大型犬特有の胃捻転、肘形成不全、股関節形成不全、骨肉腫、真性癲癇、白内障などが好発します。

ドッグショーでの評価基準

スカルは幅広で、横や前から見ると、わずかに丸みを帯びています。オクシパットはわずかに発達していて、前頭部はマズルに向かって深く落ち込んでいます。ストップははっきりしていて、鼻は黒色で幅広でスクエア(四角)です。マズルは短く、歯の咬み合わせは上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接するシザーズ・バイトか上下の切歯の端と端がきっちりと咬み合うピンサーズ・バイトですが、わずかに下の切歯が上の切歯より前方に出るアンダー・ショットも許容されます。目は中くらいの大きさで、色はダーク・ブラウンからナッツ・ブラウンまでです。耳は幅広で、三角形ですが、先端は丸みを帯びています。首は力強く、十分な長さがあります。胴体の背は幅広く、トップラインはまっすぐです。尾は長く、付け根は幅広く、先端から3分の1がゆるやかにカーブしています。前脚は前から見るとまっすぐで、2本が平行しています。肩は筋肉質で、肩甲骨が傾斜しています。後ろから見ると、後肢は2本が平行で、近すぎません。

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スムース・フォックス・テリア

1900年代初期まで、スムース・フォックスとワイヤー・フォックスは同一犬種と認識されていて、お互いに交配も行われていました。いつでもありあまるほどのパワーを全開にして、とても活発に動き回ります。この犬にとって疲れるという言葉は存在しないかのように、タフでスピーディーな動きを見せてくれます。チャレンジ精神旺盛で、常に勇敢にいろいろなことに挑戦しようとします。体の大きさのわりには力も強く、強靭な犬種です。

原産国
イギリス


犬種分類
テリア


色・模様
ホワイトが優勢で、ブラックやブラック&タンの斑、またはホワイトの単色


毛質・毛の長さ
ショート/スムース(短毛)


抜け毛
中程度


サイズ
小型


目安となる体高・体重
体高:39cm、体重:雄(オス)7.3~8.2kg。雌(メス)6.8~7.7kg


一日に必要な散歩量
多め


活発度
高め

性格について

小柄のわりに力が強く、飼い主には従順で愛情を示しますが、見知らぬ人には頑固でやや攻撃的になる傾向もあります。パワー全開で、とても活発に動き回り、膨大なスタミナとスピーディーな動きを見せてくれます。常に勇敢で好奇心が強く、チャレンジ精神旺盛で様々なことに立ち向かいます。

歴史と起源

キツネ狩りが盛んだった17世紀後期のイギリスで、地中に潜り込むことができて、逃げ出した獲物を探索する能力に長けた犬種の必要性が高まりました。キツネ狩りはフォックス・ハウンドと行動を共にするため、足が速いテリアが選択されました。さらに、キツネと間違わないために白い体色が好まれました。1900年代初期までは、スムース・フォックスとワイヤー・フォックスは同一犬種として、交配も行われていました。スムース・フォックスには、ブラック・アンド・タン・テリアやグレイハウンド、ブル・テリア、ビーグルなどの血が導入されています。

運動量

小柄ですが、強靭な身体で、果てしのないスタミナを見せてくれます。そのため、毎日の普通の散歩で満足することはありません。最低でも30分以上の散歩を毎日2回行いましょう。やや神経質な面もあるので、幼い頃から散歩に出かけて、ほかの犬や人との触れ合いによって、社会性を養いましょう。また、屋外の雰囲気を味わうことで、感受性を高め、精神的に落ち着きのある性格に育てましょう。

その他の情報(病気等)

飼う際の注意点

  • 旅行・移動に対応する適応力:高め
  • 留守に対する適応力:中程度
  • 子どもに対する適応力:中程度

起きやすい病気/ケガ

好発する疾患に、一般的に白い犬種に多発するといわれる難聴があります。頭部や眼への打撲などによる衝撃や遺伝性によることが原因の水晶体脱臼や緑内障、白内障などの眼疾患、また、成長期に突然歩行異常が発生するレッグペルテス病がみられます。

ドッグショーでの評価基準

スカルの頂は平らで、ほどよい狭さで、目の方へいくに従い細くなります。ストップははっきりしていません。鼻の色は黒色でマズルは筋肉質です。歯の咬み合わせは上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接するシザーズ・バイトです。目は小さく、色はダーク(暗色)です。耳は小さく、V字型で、頬に接するように前に垂れています。首は筋肉質ですっきりしていて、かなり長く、肩にいくに従い幅広になります。胴体は背は短く、平らでたるみはありません。腰はごくわずかにアーチを描いていて、胸底が深く、前方のあばらはよく張っています。尾は付け根の位置はどちらかというと高く、背の上に高く前方に向けられています。前肢の脚は、どの角度から見てもまっすぐで、キ甲はほどよい筋肉があり、なめらかです。後肢は筋肉質で大腿が長く、飛節は低い位置にあります。

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スムース・コート・チワワ

世界最小犬種のチワワは、小さな体は、日本の住宅事情をあまり気にすることなく、近年急増しているペット可のマンションなどでも飼育可能です。また、散歩や食事の量も少なくてすむため、年配の方でも飼いやすく、忙しい方などにも向いています。猫っぽい面が強く、常にマイペースで、甘えたい時にはベタベタしてきます。飼い主の愛情は独占するのが当然と思っているようです。毛質にはロングとスムースの2タイプがあります。性格には大きな違いはありません。ただし、ロング、スムースともに寒さには弱いので、特に冬場は飼い主と同じ室内の環境で飼育されるべきです。もちろん、真夏の暑い日に、エアコンの効いていない部屋での留守番や屋外に駐車している車内への置き去りは、決してしてはいけないことです。確実に熱中症から脱水症状になり、命を落とすこともあるので、十分注意しましょう。

原産国
メキシコ


犬種分類
愛玩犬


色・模様
すべての色と組み合わせが認められている


毛質・毛の長さ
ショート/スムース(短毛)


抜け毛
中程度


サイズ
超小型


目安となる体高・体重
体高:15~23cm、体重:1~2kg


一日に必要な散歩量
少なめ


活発度
少なめ

性格について

無邪気に遊び、猫のようにマイペースで、そのときによって飼い主に甘えてきたり、素っ気無いしぐさをすることがあります。しかし、小さな体は年配の方でも飼いやすく、また、多くの散歩などの運動も必要としないので、忙しい方などにも向いています。警戒心が強く、少し怖がりな面があります。幼いころから、他の犬との交流がなかったり、甘やかして育ててしまうと、臆病な面が強く出てしまい、ちょっと生意気で攻撃的な性格になってしまうこともあります。もともと頑固な部分があるので、たっぷりの愛情をそそぎ、締めるところは締めましょう。

歴史と起源

チワワのルーツはメキシコです。アステカ時代、宗教上の儀式に用いられたこともあり、メキシコのピラミッドで、チワワの原型と思われる犬のレリーフが発見されています。19世紀半ばからアメリカ南西部で改良され、現在の姿になったといわれています。ヨーロッパには、19世紀の終わりに持ち込まれたようです。

運動量

小さな身体なので、毎日多くの散歩や運動は必要としません。基本的な運動などは、室内や庭などでも十分です。しかし、健康維持やストレス発散のためにも、10分程度の散歩を行いましょう。散歩で出会うほかの犬や人との触れ合いで、社会性を養うことにもなります。また、天気の良い日には日光浴にもなり、健康な皮膚を維持するにも役立ちます。

その他の情報(病気等)

飼う際の注意点

  • 旅行・移動に対応する適応力:高め
  • 留守に対する適応力:高め
  • 子どもに対する適応力:少なめ

起きやすい病気/ケガ

体がきゃしゃなため、骨折などの怪我には十分な注意が必要です。また、頭蓋骨(泉門:頭頂部のややくぼんだ部分)が、成長してもきちんと融合しない傾向にあるため、頭部への衝撃は避けてください。健康状態をきちんと確認し、成長してもその状態を把握しておくことが大切です。その他、チワワに多発する病気は膝蓋骨脱臼や水頭症、口蓋裂、気管虚脱、眼疾患、停留睾丸、鼠径ヘルニアなどがあります。

ドッグショーでの評価基準

頭部は丸みを帯びたアップル・ヘッドで、ストップははっきりしています。額はマズルの付け根にかぶさるようになります。鼻はほどよく短く、わずかに上向きで、どんな色でも認められます。マズルは横から見ると短く、付け根が広くなっています。歯の咬み合わせは上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接するシザーズ・バイト、または上下の切歯の端と端がきっちりと咬み合うピンサーズ・バイトです。目は大きく丸く、出目ではありません。色は完全にダーク(暗色)で、明るい色も許容されますが好ましくありません。耳は大きく、直立し、上へ広がるようについています。付け根は幅広く、わずかに丸みのある先端に向かって、少しずつ先細ります。首は中くらいの長さで、横から見るとわずかにアーチを描いています。ロングコートの場合は、首に長くて厚い被毛(ラフ)があるのが好ましいとされます。胴体のトップラインは水平で、キ甲はほとんど目立たず、腰は筋肉質で頑丈です。胸は広く、あばらはよく張っていますが、樽胴ではありません。腹は引き締まっていて、ゆるんでいても許容されますが、望ましくありません。尾は適度な長さで、付け根の位置が高く、先端に向かって次第に先細ります。ロングコートの場合は、尾から垂れている長い飾り毛(プルーム)を形成します。前脚はまっすぐで、十分な長さがあります。横から見ると垂直で、肩には筋肉が適度にあり、すっきりとしています。後脚は後ろから見ると垂直で、両脚が平行になっています。後脚の狼爪(デュークロー)は除去しなくてはなりません。

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スタンダード・シュナウザー

このスタンダードを基礎にして、ミニチュア、ジャイアントの3つのシュナウザーが発展していきました。シュナウザーは、ドイツ語で「小さなあごひげ」を意味しています。嗅覚や聴覚、視覚などの五感も優れていて鋭敏なので、あらゆる仕事をオールマイティにこなせます。

原産国
ドイツ


犬種分類
使役犬


色・模様
純黒、ペッパー&ソルト


毛質・毛の長さ
セミロング(中毛)


抜け毛
中程度


サイズ
中型


目安となる体高・体重
体高:45~50cm、体重:14~20kg


一日に必要な散歩量
中程度


活発度
中程度

性格について

賢く、活発ではありますが、落ち着きもあります。子どもにも優しく対応してくれます。見知らぬ人には愛想も悪く、警戒します。多くの運動量が必要で、毎日長時間の散歩は欠かせません。やや頑固な面もあるので、トレーニングをしっかり行いましょう。

歴史と起源

ミニチュア、ジャイアント・シュナウザーのプロトタイプとなったスタンダード・シュナウザーの歴史は、1400年代までさかのぼります。そのルーツは、今は絶滅したブラック・ジャーマン・プードルとワイヤー・ヘアード・ピンシャー、キースホンド(ウルフスピッツ)から誕生したと考えられています。1879年、ドイツで広く紹介されました。19世紀の終わりにはアメリカへ輸入され、テリアグループとして、1904年に公認されました。1948年にはイギリスでも公認されました。

運動量

さまざまな能力に長けている犬種です。また、筋肉質でもあるので、その身体を健康的に維持するためにも、毎日の運動は欠かせません。最低30分の駆け足や自由運動を取り入れた散歩を、毎日2回は行いましょう。

その他の情報(病気等)

飼う際の注意点

  • 旅行・移動に対応する適応力:高め
  • 留守に対する適応力:高め
  • 子どもに対する適応力:高め

起きやすい病気/ケガ

非常に健康な犬種で、特になりやすいとされる重大な疾病はありません。毛質などから考えられるものとして、眼疾患や皮膚疾患があります。また、遺伝的に関節疾患がみられる可能性があります。犬の行動をチェックし、異常があれば、動物病院で検査してもらいましょう。

ドッグショーでの評価基準

頭部スカルは頑丈で、額は平らで、しわはありません。ストップは眉によってはっきり目立ちます。鼻の色は黒色で、歯の咬み合わせは上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接するシザーズ・バイトです。目は中くらいの大きさでオーバル(卵型)で、色はダーク(暗色)です。耳はV字型で、付け根の位置が高く、折れて垂れています。胴体はトップラインはキ甲から後部にかけて、わずかに傾斜し、背や腰は短く、幅広です。尾は自然の状態です。前肢は前から見ると、前脚はまっすぐで、両脚は接近していません。後肢は横から見ると傾斜していますが、後から見ると両脚は接近することなく、平行に立っています。

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スタッフォードシャー・ブル・テリア

筋肉質のがっしりした体、幅の広い頭、大きく強いあご、どれをとっても強面に見えますが、実際はとても陽気で愛嬌たっぷり。いつも上機嫌に鼻歌でも歌っていそうな感じの楽しい犬です。アメリカでも人気が高まりましたが、独自に改良されて大柄になったアメリカン・スタッフォードシャ・ブル・テリアが作出され、凶暴な犬という悪名ばかりが先行する「アメリカン・ピット・ブル」の誕生につながってしまいました。被毛の手入れなどは、まったく手がかからず、定期的なシャンプーをするだけです。

原産国
イギリス


犬種分類
テリア


色・模様
レッド、フォーン、ホワイト、ブラック、ブルー、もしくはこれらの色にホワイトがあるもの


毛質・毛の長さ
ショート/スムース(短毛)


抜け毛
少なめ


サイズ
中型


目安となる体高・体重
体高:35.5~40.5cmが理想的、体重:雄(オス)12.7~17kg・雌(メス)11~15.4kg


一日に必要な散歩量
中程度


活発度
中程度

性格について

飼い主家族には優しさと愛情に溢れ、命令に素直に従う従順さがあります。また、飼い主以外の知人などに対しても、とてもフレンドリーに接してくれて、愛嬌のある姿や仕草を見せてくれる、陽気で明るい性格です。もともとは闘牛用に改良された犬種なので、体力には自身があります。高い知性と忠実さがあります。

歴史と起源

18世紀から19世紀にかけて、ブル・ドッグとさまざまなテリアの組み合わせによってイギリスで誕生しました。1975年にはUKC(ユナイテッド・ケンネル・クラブ)で公認されました。アメリカでも人気が高まり、独自に進化して大柄になったアメリカン・スタッフォードシャ・ブル・テリアは、その後2タイプに分かれ、悪名ばかりが先行する「アメリカン・ピット・ブル」の誕生につながってしまいました。

運動量

活発で体力もあるので、毎日一度でいいので、少し長めの散歩をさせましょう。鼻先がややつまっていて、体内の熱を効率よく排出できないため、暑さが苦手です。真夏の暑い時間帯の運動は避けてください。理想的には30分程度の軽い駆け足などを取り入れた散歩を、毎日2回程度行うといいでしょう。

その他の情報(病気等)

飼う際の注意点

  • 旅行・移動に対応する適応力:高め
  • 留守に対する適応力:中程度
  • 子どもに対する適応力:高め

起きやすい病気/ケガ

遺伝性の眼疾患が好発しますが、イギリスでは、両親の系統などの把握に努めているので、ほぼ解決できたと考えられています。また、遺伝などの要因で、正常な股関節が形成されていない股関節形成不全も時折みられます。歩行の様子に異常がないか、確認する必要があります。

ドッグショーでの評価基準

頭部は中くらいの大きさで、スカルは幅広く、十分な厚みがあります。鼻の色は黒色です。歯の咬み合わせは上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接するシザーズ・バイトです。目は丸く、色はダーク(暗色)です。耳は付け根が高い位置にあり、ローズイヤーもしくは半直立です。完全な垂れ耳は好ましくありません。胴体は背が短く、胸は正面は幅広く、前胸は胸底が深くなっています。尾は中くらいの長さで、先端へ向けて先細りになります。カールしすぎてはいけません。前脚の肢は十分な骨量があり、2本がやや離れてついています。後肢は筋肉質です。

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スコティッシュ・テリア

まるで哲学者のような風貌でいて、短い足でチョコチョコ歩く姿のギャップが楽しいスコティッシュ・テリアは、アメリカ大統領にも愛された犬種として世界でも多くの愛好家がいます。頑固な性格でプライドも高く、自分が決めた判断と違う命令が出ると、頑として言うことを聞かなかったり、納得できないことでしかられると「自分のことではない」といった様子で、悪びれないふてぶてしさもあります。そのため、トレーニングなどはかなりてこずるはずです。飼い主は根気と努力が必要です。

原産国
イギリス(スコットランド)


犬種分類
テリア


色・模様
ブラック、ウィートン、ブリンドルなど


毛質・毛の長さ
ロングコート(長毛)


抜け毛
中程度


サイズ
小型


目安となる体高・体重
体高:25.4~28cm、体重:8.6~10.4kg


一日に必要な散歩量
中程度


活発度
中程度

性格について

深い信頼関係が築ければ、大好きな主人には、思いやりを持って従順に尽くしてくれます。長く付き合えば付き合うほど、深い部分で分かり合えるタイプで、犬らしくない不思議な犬です。勇敢で機敏です。もともとカワウソやキツネ、アナグマとウサギの猟犬だったので、注意深くもあります。しかし、頑固者なので、あまり厳しいトレーニングには反抗的になるかもしれません。

歴史と起源

テリアらしい風貌のスコティッシュ・テリアは、その名のとおりスコットランド原産のテリアです。スコットランドはウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアやケアーン・テリア、スカイ・テリア、ダンディ・ディモント・テリアなどが原産地になっていますが、1800年ころまでは、それぞれが特定の品種として扱われていませんでした。そのため、それまでは雑種化があったようですが、その副産物として、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアやケアーン・テリア、ダンディ・ディモント・テリアの基礎になったようです。1860年には、ドッグショーに出場するために、アバディーン・テリアという名前になりました。これは、スコットランドのアバディーン市出身だったこともあります。1883年に、それぞれの犬種を独立した犬種にする運動が起こり、スコティッシュ・テリアの名前に改名され、1888年にスコットランドでスコティッシュ・テリアのクラブが設立されましたが、皮肉にも、その前年の1887年に原産地よりも先にイギリスで設立されていました。アメリカでは1880年代に紹介され、1885年にはAKC(アメリカン・ケンネル・クラブ)で公認もされていました。

運動量

それほど多くの運動量は必要ありません。室内や庭で遊ぶだけでも、必要な運動量は補えるでしょう。しかし、気難しいスコティッシュ・テリアの精神面を考えると、屋外に出てほかの犬や人との触れ合いで、社会性を養うようにするといいでしょう。ストレス発散のためにも、30分程度の散歩を、毎日2回は行うといいでしょう。

その他の情報(病気等)

飼う際の注意点

  • 旅行・移動に対応する適応力:高め
  • 留守に対する適応力:中程度
  • 子どもに対する適応力:中程度

起きやすい病気/ケガ

血液が心臓から肺に送られる途中にある弁が狭くなっているために、全身に十分な酸素が回らなくなる肺動脈弁狭窄、イヌニキビダニによる全身性毛包虫症、ストレスなどの誘発により、全身性の痙攣を起こすスコッチ痙攣、粘膜からの出血がみられるフォン・ヴィレブランド病、脂漏性皮膚病、遺伝性難聴、頭部や眼への打撲などによる衝撃や遺伝性によることが原因の水晶体脱臼、白内障、悪性リンパ腫などが好発します。

ドッグショーでの評価基準

頭部スカルは長いため、かなり幅がありながら狭く見えます。頂はほぼ平らです。ストップはわずかですがはっきりしています。鼻は大きく、横から見ると、後方に傾斜しているように見えます。マズルは厚みがあり、スカルとマズルの長さはひとしくなります。歯の咬み合わせは上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接するシザーズ・バイトまたは上下の切歯の端と端がきっちりと咬み合うレベル・バイトです。目はアーモンド型の暗褐色で、両目がかなり離れています。耳は先端がとがり、頭頂に直立しています。首はほどよい長さで筋肉質です。胴体のトップラインはまっすぐで、平らです。背や腰は筋肉質です。尾は付け根は太く、先細りになり、直立するか、わずかに曲がっている。前肢は肩甲骨がよく後方に傾斜し、後肢は大腿に厚みがあります。

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スキッパーキ

スキッパーキという名前は、「小さな船長」や「小さな船乗り」という意味があります。小柄ながら非常に活発で、走っていると黒い弾丸といったスピード感あふれる動きに目を奪われます。トレーニング自体は飲み込みが速く、簡単に行えます。しかし、幼いころに社会性が養われていないと、頑固でわがままになってしまいますので注意しましょう。

原産国
ベルギー


犬種分類
牧羊・牧畜犬


色・模様
ブラック


毛質・毛の長さ
セミロング(中毛)


抜け毛
中程度


サイズ
超小型~小型


目安となる体高・体重
体高:雄(オス)28~33cm・雌(メス)25.5~30.5cm、体重:平均4~7kg


一日に必要な散歩量
中程度


活発度
中程度

性格について

身体は小さくとも、大きな船を守ってきた番犬がルーツです。その気質は今も残り、自信に満ち溢れた勇ましい犬です。見知らぬ人には用心深いのですが好奇心はあります。猫やほかの犬などのペットとも仲良くできますが、自宅に突然訪問してくるものには警戒します。その場のテンションによっては愛想を振りまくかわいらしい性格です。

歴史と起源

ベルギーのフランダース地方で飼われていたルーベルナールという犬種が祖先です。大型に改良したものがベルジアン・シェパード、小型化したのがスキッパーキと考えられています。スキッパーキは、17世紀には知られていて、主に運河に係留している船や小型の貨物船でネズミなどの害獣駆除や警備のために使われていました。1880年に最初にドッグショーに出演し、1888 年には公式に「小さな船長」や「小さな船乗り」という意味のスキッパーキの名前になりました。1904年にAKC(アメリカン・ケンネル・クラブ)に公認されました。

運動量

元気いっぱいのスキッパーキですが、膨大な運動量は必要ありません。ただし、ふつうの小型犬と同様の簡単な散歩ではなく、30分程度の駆け足を取り入れた散歩を、毎日2回と、ドッグランなどで自由運動ができると理想的です。

その他の情報(病気等)

飼う際の注意点

  • 旅行・移動に対応する適応力:高め
  • 留守に対する適応力:高め
  • 子どもに対する適応力:高め

起きやすい病気/ケガ

遺伝的に、甲状腺からのホルモン分泌低下により元気がなくなり、脱毛などを発症する甲状腺機能低下症、大腿骨頭への血液供給が悪化し、壊死してしまうレッグ・カルベ・ペルテス病、遺伝などの要因で、正常な股関節が形成されていない股関節形成不全があります。肥満傾向にあるので、食事と運動のバランスに注意しましょう。

ドッグショーでの評価基準

前頭部がいくぶん幅広く、目に向かって狭くなり、横から見るとわずかに丸みを帯びています。マズルはとがっていて、長すぎることはありません。ストップも深すぎず、小さな鼻です。目はダーク・ブラウンで、大きく、ややオーバル(卵型)です。耳は小さい三角形で、直立して、高い位置にあります。胴体は短く、ずんぐりしていて、胸は前から見ると幅広く、胸底が深くなっています。尾は無尾です。四肢は脚が完全にまっすぐで、胴体の真下にあります。

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ジャーマン・シェパード・ドッグ

かつてドイツ陸軍が軍用犬として、パーフェクトな犬を作ろうとして誕生しただけのことはあり、最も完成された究極の犬と言われます。ジャーマン・シェパード・ドッグの活躍ぶりは、説明はいらないほどです。世界各国で警察犬、軍用犬として働き、日本では盲導犬の第一号がジャーマン・シェパード・ドッグでした。「訓練していないシェパードはシェパードにあらず」と言われるように、その優れた能力は訓練によって初めて開花します。そのため、この犬を飼う人は、とことん犬と付き合い、互いの信頼関係を築きあいながら、繰り返したっぷりトレーニングできる時間と体力のある人でなくてはなりません。

原産国
ドイツ


犬種分類
牧羊・牧畜犬


色・模様
ブラックの地色にレディッシュ・ブラウン、ブラウン、イエロー、明るいグレーのマーキング


毛質・毛の長さ
ショート/スムース(短毛)


抜け毛
多め


サイズ
大型


目安となる体高・体重
体高:雄(オス)60~65cm・雌(メス)55~60cm、体重:雄(オス)30~40kg・雌(メス)22~32kg


一日に必要な散歩量
多め


活発度
高め

性格について

勇敢で知的で、忠誠心の塊です。学習能力が高く、しっかりとしたトレーニングは容易ですが、知能が高い分、高圧的な態度では着いて来てくれません。幼いころから深い愛情と信頼関係を築き、社会性を養わなくてはなりません。飼い主が難しいと感じるのであれば、プロのトレーナーに任せた方がいいでしょう。

歴史と起源

ジャーマン・シェパード・ドッグの歴史は、当時、ドイツの軍人だったマックス・フォン・シュテファニッツ抜きでは語れません。彼は、軍人よりも農場経営をしたくて、退役後、念願だった農場で牧羊犬の作出を始めます。1899年、ドイツ国内で行われたドッグショーで、ジャーマン・シェパード・ドッグの原型となる犬を見つけたシュテファニッツは、その犬を入手し、友人らとジャーマン・シェパード・ドッグの繁殖のための協会を立ち上げます。入手した犬を「ホーランド・フォン・グラフラート」と名付け、ジャーマン・シェパード・ドッグの第一号として登録しました。その後繁殖を重ね、1915年までは、ロングヘアード、ワイヤーヘアードが混在していましたが、現在ではショートヘアードがスタンダードとなっています。その中で、ホワイト・シェパードも存在しましたが、後に別犬種として独立しています。

運動量

この優れた犬の体力を消耗させることは容易ではありません。散歩だけではとても足りず、広い土地で、のびのび走らせることが理想です。しかし、一般家庭でそのような運動をすることは不可能なので、なるべく長時間の散歩でこなすしかありません。60分以上の駆け足を取り入れた散歩を、毎日最低2回は行う必要があります。運動が不足すると、ストレスが溜まり、神経質で攻撃的な面が出てしまう可能性があるので、十分注意しましょう。

その他の情報(病気等)

飼う際の注意点

  • 旅行・移動に対応する適応力:高め
  • 留守に対する適応力:高め
  • 子どもに対する適応力:中程度

起きやすい病気/ケガ

好発する疾患として、肘形成不全や股関節形成不全のほか、胃捻転や食物を飲み込めなくなる巨大食道症、接触過敏症、A型血友病、下垂体矮小症、マラセチア菌という真菌の感染による皮膚炎や外耳炎を引き起こすマラセチア感染症や粘膜からの出血がみられるフォン・ヴィレブランド病などがあげられます。

ドッグショーでの評価基準

頭部はくさび型で、スカルとマズルの比率は1:1です。スカルの幅と長さはほぼ等しくなっています。ストップは傾いていますが、目立ちすぎることはありません。鼻筋はまっすぐで、鼻の色は黒色。歯の咬み合わせは上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接するシザーズ・バイトです。目は中くらいの大きさで、アーモンド型で、わずかに斜めについていて、色はダーク(暗色)に近いものが望ましいとされます。耳は中くらいの大きさで、まっすぐに立ち、先端は先細り、外耳は正面を向いて開いています。首は頑丈で胴体の水平線に対する首の角度は約45度です。胴体の背はしっかりしていて、筋肉質です。腰は広く、胸はほどよく広く、胸の下部は長いほど好ましいとされます。尾はゆるやかなカーブを描いて垂らして保持します。前肢の脚は、どの角度から見てもまっすぐで、後肢は少し後方に引かれ、後ろから見て平行です。