Machine Name
dog

ウエルシュ・テリア

すました顔をしていて、どこか愛嬌もありますが、その中身は、非常にエネルギッシュなテリアです。害獣駆除やさまざまな動物の狩猟に用いられていました。人一倍警戒心が強く、かなりの頑固者で、一度決めたら一歩も譲らない気の強さがあります。そのため、周りの犬と争いになってしまうことも多く、一度喧嘩を始めてしまうと、主人でも制御できなくなることもあるので要注意です。

 

原産国
イギリス


犬種分類
テリア


色・模様
ブラック&タン、あるいはブラック・グリズル&タンが好ましい


毛質・毛の長さ
ワイヤーコート(粗毛)


抜け毛
少なめ


サイズ
小型


目安となる体高・体重
体高:39cmを超えてはならない、体重:9~9.5kg


一日に必要な散歩量
中程度


活発度
中程度

性格について

活発で陽気で単純です。しかし用心深くて好奇心旺盛です。愛情豊かで子どもたちにも寛容に対応し、少々荒っぽい遊びにも耐えてくれます。ただし、見かけによらず筋肉質で、体力があるので、散歩などは子どもにさせない方がいいでしょう。泳ぐことも、穴を掘ることも大好きです。水辺やガーデニングできれいにしている家庭では気をつけた方がいいでしょう。

歴史と起源

ウエルシュ・テリアは、すでに絶滅しブラック・アンド・タン・テリアとオールド・イングリッシュ・テリアの血筋の犬種です。主に害獣駆除を仕事とし、ときにはアナグマやカワウソ、ウサギ狩りにも用いられました。おそらくウエルシュ・テリア系の犬は、イングランドとウエールズに1200年以降、存在していたようです。はっきりと認識し始めたのは、1760年ころで、イギリスのUKC(ユナイテッド・ケンネル・クラブ)では1886年に公認犬種としました。1888年にはアメリカに渡り、同年、公認犬種になりました。

運動量

小柄ですが、テリアの血がそうさせるのか、かなり活発です。社会性を養ったり、ストレス発散のためにも、30分程度の駆け足を取り入れた散歩を、毎日2回は行いたいところです。運動や散歩が足りないと、癇癪を起こすこともあるので、性格もきちんと把握して対応してあげましょう。

その他の情報(病気等)

飼う際の注意点

  • 旅行・移動に対応する適応力:高め
  • 留守に対する適応力:中程度
  • 子どもに対する適応力:中程度

 

起きやすい病気/ケガ
健康的ですが、わずかに眼疾患と皮膚疾患がみられます。

 

ドッグショーでの評価基準

頭部スカルの頂は平らで、耳と耳の間にはほどよい幅があります。ストップははっきりしていません。鼻の色は黒色で、マズルは中くらいの長さです。歯の咬み合わせは上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接するシザーズ・バイトです。目は小さく、色はダーク(暗色)で、耳も小さく、V字型で、付け根の位置がかなり高く、頬に接するように垂れています。胴体は背は短く、胸は胸底がかなり深く、ほどよい幅があります。尾は陽気に掲げられてはいけません。前肢の脚はまっすぐで、筋肉質です。後脚も大腿が筋肉質で十分な長さがあります。

ウエルシュ・コーギー・ペンブローク

かつてテレビ・コマーシャルで子犬が登場し、一気に人気が高まった犬種です。いつもはのんびりとしていますが、もともと牧羊犬だけあって、いざとなると、驚くほど俊敏に動き回ります。反面、賢さが災いして、いかに楽するかを考えるので、絶対的な運動量が不足しがちになり、肥満傾向にあります。しかも、興味のないことには積極的に動こうとしないので、ますます運動不足に陥り肥満が進みます。牧場で大きなウシを操る緊張感ある職場に比べたら、家庭犬の生活は平凡すぎるのでしょう。散歩などに興味がわくようなイベントを考えると、すすんで運動に出かけるでしょう。

 

原産国
イギリス


犬種分類
牧羊・牧畜犬


色・模様
レッド、セーブル、フォーン、ブラック&タン


毛質・毛の長さ
ショート/スムース(短毛)


抜け毛
中程度


サイズ
中型


目安となる体高・体重
体高:25.4~30.5kg、体重:10~12kg


一日に必要な散歩量
多め


活発度
中程度

性格について

性格は優しく、従順で知的です。見知らぬ人には用心深く、かなり吠えることもありますが、そこは番犬としても役立つ部分です。一度信頼関係ができてしまえば、落ち着いて接してくれます。優しく接してくれる子どもにも寛大です。幼いころには、やや落ち着きがない部分おありますが、社会性を養い、飼い主の愛情をそそいだコミュニケーションがあれば、素晴らしい家庭犬になります。

歴史と起源

コーギーの愛称で親しまれるウエルシュ・コーギー・ペンブロークは、その祖先はスウェーディッシュ・ヴァルフントではないかと考えられています。また、別の説ではウエルシュ・コーギー・カーディガンにスキッパーキやポメラニアンなどのスピッツ系との交配によって誕生したというものです。いずれにしても確証はありません。しかし、イギリスのウエールズで1107年にはすでに原型となる犬が存在し、牛追いの仕事をこなしていたようです。その後、イギリス王室で70年に渡り愛され、エリザベス女王2世も飼っていました。

運動量

興味のないことには動こうとしないので、どうしても肥満傾向にあります。散歩は30分以上で、1日2回は行うのが理想的です。しかし、単純な散歩では、歩くだけで運動にはならないので、定期的に散歩コースを変えたり、散歩の中にドッグランなどで自由運動ができるようにしてあげましょう。イベントがあることで、コーギーも積極的に運動するようになるはずです。胴長の身体なので、運動することで背骨周辺の筋肉が鍛えられ、椎間板疾患を予防することにもつながります。

その他の情報(病気等)

飼う際の注意点

  • 旅行・移動に対応する適応力:高め
  • 留守に対する適応力:高め
  • 子どもに対する適応力:中程度

 

起きやすい病気/ケガ

飼育上での問題は、食事管理と運動です。とにかく肥満になりやすいので、適切な食事の量と、適度な運動のバランスが重要です。肥満になることで、背骨を傷めてしまう椎間板疾患を引き起こしてしまいます。また、緑内障などの眼疾患もよくみられます。肥満予防は一般家庭でも十分できることなので、決して甘やかさず、食事と運動に関しては厳しくコントロールしましょう。エーレルス・ダンロー症候群(皮膚無力症)、角膜潰瘍、白内障、水晶体脱臼などの傾向があります。
 

ドッグショーでの評価基準

性格は外交的かつ友好的で、臆病だったり攻撃的であってはいけません。頭部スカルの頂はかなり広く、両耳の間は平らです。ストップは適度にあり、前顔部とスカルの比率は3:5で、マズルはわずかに先細り、鼻の色は黒色です。目は丸く、色はブラウンです。耳は直立し、わずかに丸みを帯びています。歯の咬み合わせは上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接するシザーズ・バイトです。首はかなり長く、胴体は適度な長さで、肋骨がよく張っています。トップラインは平らで胸は広く、胸底が深く、前脚の間に低くついています。尾は短く、自然なものが好ましいとされています。前脚は短く、できるだけまっすぐなものが好ましいとされます。肩は肩甲骨が後方に傾斜していて、上腕に対して90度の角度をなしています。後脚は柔軟性があり、スタイフル(膝)はよく屈曲していて、脚は短くなっています。前後の足はオーバル(卵型)で、よく隆起し、きつく握られています。爪は短く、パッドは丈夫です。

ウエルシュ・コーギー・カーディガン

1934年まではペンブロークと同一犬種として扱われていました。1930年代までは、赤系統の被毛のペンブロークと黒のカーディガン間で交配もされていたほどです。それもあって、お互いがよく似た姿になっているのでしょう。牛のかかとを軽く咬みながら、牧草地に追いやったり集めたりしていたカーディガンは、長い尾が残されています。ペンブロークは、先天的に短かったり、長さがあるものは、牛にふまれたりしないように生後すぐに断尾されていましたが、近年では断尾自体を禁じており、今後日本でもカーディガンとペンブロークの違いは被毛の色で見極めることになりそうです。

 

原産国
イギリス


犬種分類
牧羊・牧畜犬


色・模様
ホワイトが優勢でなければさまざまなカラーが認められる


毛質・毛の長さ
ショート/スムース(短毛)


抜け毛
中程度


サイズ
中型


目安となる体高・体重
体高:30cmが理想、体重:13.5~17kg、雌(メス)は雄(オス)よりやや軽い


一日に必要な散歩量
多め


活発度
高め

性格について

知的で従順、見知らぬ人に対しては警戒心があり、自宅でも怪しい物音にはすぐに反応できる頼もしい家庭犬になります。好奇心旺盛で熱中すると一瞬で極度の興奮状態に陥りますが、無視していると、すぐに冷静さを取り戻す、まさに瞬間湯沸かし器のような性格です。平和主義で、いつでもうるさいくらいに、明るく陽気に振る舞う元気いっぱいの家庭犬です。

歴史と起源

カーディガンとペンブロークは、ともに歴史の古い犬種です。紀元前1200年ごろにケルト族がウエールズ州にやってきたときに連れていた犬が祖先ではないかと考えられています。また、別の説では、西暦1000年ころにバイキングが連れてきたスウェディッシュ・バルハウンドが祖先ではないかと考えられています。いずれにしても、はっきりしたことは不明です。両者は1930年代まで交配されていましたが、1934年、別犬種として扱われるようになりました。

運動量

体高でいえば小型のイメージですが、体重は中型犬並みで、もともと牧羊犬だったこともあり、その体力は膨大です。簡単な散歩では決して満足せず、運動が足りていないと、家に帰ろうとしても拒否されます。最低でも30分、駆け足を取り入れた散歩を、毎日2回は行いましょう。胴長の体型なので、ジャンプなどの上下空間の運動には十分気をつけましょう。

その他の情報(病気等)

飼う際の注意点

  • 旅行・移動に対応する適応力:高め
  • 留守に対する適応力:高め
  • 子どもに対する適応力:中程度

 

起きやすい病気/ケガ

遺伝的に、表皮が簡単に裂けてしまう、皮膚無力症ともよばれるエーレルス・ダンロー症候群、粘膜からの出血がみられるフォン・ヴィレブランド病、股関節形成不全、椎間板ヘルニア、頭部や眼への打撲などによる衝撃や遺伝性によることが原因の水晶体脱臼などが好発します。

 

ドッグショーでの評価基準

頭部は形、外観ともキツネのようで、スカルは広く、両耳の間は平らです。適度なストップがあり、マズルは鼻にかけて先細ります。鼻の色は黒色です。目は中くらいの大きさで、色はダーク(暗色)で、毛色に調和した色です。耳は直立し、先端はわずかに丸みを帯びています。歯の咬み合わせは上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接するシザーズ・バイトです。胴体は長く、胸は適度に幅広く、胸底は深く、腰はすっきりしていて、背線は水平です。尾はキツネの尾のようで、身体に沿ってついていて、適度な長さです。四肢は短く、前脚はわずかに弓型で、足はほんのわずか外向きです。後肢は筋肉質です。

ウェスト・ハイランド・ホワイト・テリア

純白のテリアは、利口なのに頑固さが邪魔して、トレーニングにはそうとう手こずります。飼い主は、焦らずにゆっくりと相手のペースに合わせながら、プライドを傷つけないように繰り返し訓練し、成功したら大袈裟なくらい、たっぷりほめることが大切です。人見知りも激しく、数時間過ごせば安心して心を開いていきますが、出会った直後は強い警戒心を抱きます。しつこく迫ると、攻撃的になる場合もあるので注意しましょう。

 

原産国
イギリス(スコットランド)


犬種分類
テリア


色・模様
ホワイトのみ


毛質・毛の長さ
セミロング(中毛)


抜け毛
中程度


サイズ
小型


目安となる体高・体重
体高:約28cm、体重:7~10kg


一日に必要な散歩量
中程度


活発度
中程度

性格について

性格は穏やかなようでいて活発。気難しいのかと思えば友好的と、意外と親しみやすい犬種です。遊びが好きで、ほかの犬にちょっかいを出したり、ネコを追いかけていったりしますが、傷つけるということまではしません。見知らぬ人に対しても、突然吠えるというよりは、その人のにおいなどを確認してから、一緒に遊べるか、あまり自分には関係ないかを確認して、それから遊ぶか無関心になるかを判断しているようです。

歴史と起源

ウエスティーの愛称で親しまれているウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアは、ほかのスコットランド原産のスコティッシュ・テリア、スカイ・テリア、ケアーン・テリア、ダンディ・ディモント・テリアと同じルーツがあると考えられます。また、一説によると、ケアーン・テリアから生まれた白い子犬を、当初は虚弱という理由から淘汰していましたが、エドワード・ドナルド・マルコム大佐という人物が選択的に繁殖を行ったもの。また、キツネ狩りの際に、キツネの被毛に似た色の犬では、キツネの巣穴から出てきたところを誤って射殺してしまうため、あえて白く目立つ被毛の犬を、猟犬として選択的に繁殖したものです。純白のテリアは、1907年にはウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアの名前で公認され、1909年にはアメリカでもウエスティーのクラブが設立されています。

運動量

活発なテリアは、30分程度の駆け足を取り入れた散歩を、毎日2回こなすのが理想的です。体力には自信があるため、簡単に疲れを見せることはありません。また、毎日同じ散歩を繰り返すのではなく、ときどきコースを変えたり、ボール遊びを取り入れたりすることで、精神的にも発散できて、家庭内でも優れたパートナーになるでしょう。

その他の情報(病気等)

飼う際の注意点

  • 旅行・移動に対応する適応力:高め
  • 留守に対する適応力:中程度
  • 子どもに対する適応力:中程度

 

起きやすい病気/ケガ

基本的には健康的ですが、遺伝的に血液が心臓から肺に送られる途中にある弁が狭くなっているために、全身に十分な酸素が回らなくなる肺動脈弁狭窄やアトピー性皮膚炎、皮膚脂肪が異常を起こし、炎症を発する脂漏症、脂性の強い皮膚炎により、悪化するとアルマジロの背中のように硬くなってしまうウエスティ表皮形成異常(アルマジロ・ウエスティ症候群)などが好発します。

 

ドッグショーでの評価基準

頭部スカルはマズルよりわずかに長く、頭部は被毛に厚く覆われています。スカルはわずかにドーム状になっていて、前頭部はなめらかな輪郭をしています。ストップははっきりしていて、目のすぐ上に骨ばった隆起があり、わずかに目の上を覆っています。鼻の色は黒色で、かなり大きめです。歯の咬み合わせは上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接するシザーズ・バイトです。目は広く離れてついていて、色はダーク(暗色)です。耳は小さく、直立し、先端はとがっています。耳の被毛は短く、スムーズで、トリミングしてはいけません。耳の頂点に飾り毛はありません。首は十分な長さがあり、付け根に向けて、徐々に太くなります。胴体の背は平らで、腰は幅広く、胸底は深く、あばらは上半分がアーチを描いています。尾は12.5~15cmで、硬い被毛に覆われています。掲げすぎたり、背負ったりしてはならず、長すぎる尾は好ましくありませんが、断尾をしてはいけません。前脚は短く、肩は幅広な肩甲骨がよく後方へ傾斜しています。後脚も短く、筋肉質で、両脚の感覚は開きすぎてはいけません。

ウィペット

ウィペットという犬種名は、鞭(ウィップ)が由来していて、鞭のようにしなやかに流れるように走る姿からイメージされたようです。作出にはグレイハウンドの血が導入され、俊足も受け継がれています。その速度は時速60キロにも達します。主人の足元が、世界で一番居心地のいい場所だと信じて疑わない従順さが、たまらない魅力です。いつも飼い主のことを一番に考える、とても愛情深く忠誠心の強い犬です。ウィペットは被毛の手入れが楽で、あまり体臭もありません。毎日獣毛ブラシでマッサージするようにブラッシングし、定期的にシャンプーする程度で、被毛は艶々になるでしょう。

 

原産国
イギリス


犬種分類
視覚ハウンド


色・模様
さまざまなカラー、ミックスも可


毛質・毛の長さ
ショート/スムース(短毛)


抜け毛
少なめ


サイズ
中型


目安となる体高・体重
体高:雄(オス)47~51cm・雌(メス)44~47cm、体重:13kg


一日に必要な散歩量
多め


活発度
高め

性格について

活発で、愛情豊かで、甘えん坊で忠実です。室内では大人しく穏やかですが、屋外ではアクティブに行動します。見知らぬ人に対してはよそよそしいのですが、番犬としても働きます。子どもに対しても優しく対応し、一緒に遊んでくれます。しかし、狩りの本能から、屋外で出会った猫を追いかけてしまうかもしれません。

歴史と起源

19世紀の終わりに、グレイハウンドとイタリアン・グレイハウンド、ベドリントン・テリアなどの交配によって誕生しました。グレイハウンドの血が、時速60kmという俊足を生み出し、テリアのような活発で明るい性格を持ち合わせています。もともとは、ウサギなどの小動物を狩るために、足の速い小型の犬種を作り出すためでした。その後、イギリスの下層階級の人々の間で、ウィペットを使ったドッグレースが盛んになりました。1888年にはAKC(アメリカン・ケンネル・クラブ)で公認され、1891年にはイギリスでも公認されました。ウィペットの名は「激しく、素早く動く」という意味が含まれています。

運動量

全身バネのような優れた運動能力があるため、毎日の運動量は膨大です。30分の駆け足などを取り入れた散歩を毎日2回は行いましょう。できればドッグランなどの広場で、自由運動を組み込めれば理想的です。

その他の情報(病気等)

飼う際の注意点

  • 旅行・移動に対応する適応力:高め
  • 留守に対する適応力:高め
  • 子どもに対する適応力:高め

 

起きやすい病気/ケガ
基本的に健康的な犬種ですが、ごくまれに頭部や眼への打撲などによる衝撃や遺伝性によることが原因の水晶体脱臼などの目の疾患があります。また、雄(オス)の睾丸が陰のうに降りてこない停留睾丸が見られがちなので、動物病院で健康診断をしておくことをお勧めします。ほかにも耳介脱毛症、白内障、アレルギー性皮膚炎、口蓋裂などが好発します。

 

ドッグショーでの評価基準

頭部スカルは長く、細く、頂は平らです。マズルにいくに従い細くなります。ストップはわずかで、鼻の色は黒色ですが、毛色がブルーの場合はブルーがかった色が許容されます。毛色がレバーの場合はレバー、毛色がホワイトやパーティーカラーの場合は肉色に黒点が入るバタフライ・ノーズも許容されます。歯の咬み合わせは上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接するシザーズ・バイトです。目は楕円形で、耳はローズ型です。胴体は背は幅広く、筋肉質で、胸はたいへん深く、あばらはよく張っています。尾は長く、徐々に細くなります。行動時はゆるくカーブを描いていますが、背にかかることはありません。前肢はまっすぐで垂直、後肢は大腿が幅広くなっています。

イングリッシュ・セター

単純にセターまたはセッターと呼ばれ、世界的にも有名な犬種です。しかし、実際にはどんな犬種かはあまり知られていません。国内でも登録数以上に実用の猟犬として飼育されているものが多数存在しています。セターには、現役で狩猟に活躍しているフィールドタイプと、体の下部に長く伸びる被毛が特徴のショータイプがあり、一般的に飼育されているほとんどがショータイプです。

 

原産国
イギリス


犬種分類
ポインター・セター


色・模様
ブラック&ホワイト、オレンジ&ホワイト、レモン&ホワイト、レバー&ホワイト、ブルー・ベルトン&タン、レバー・ベルトン&タンのトライカラー


毛質・毛の長さ
セミロング(中毛)


抜け毛
中程度


サイズ
大型


目安となる体高・体重
体高:雄(オス)65~68cm・雌(メス)61~65cm、体重:25~30kg


一日に必要な散歩量
多め


活発度
高め

性格について

性格はタイプによってまったく違います。フィールドタイプは遊び好きで活発、走り回って狩りをすることに夢中です。ショータイプはおとなしい性格です。基本的にはどちらのタイプも人間が大好きで、素直で穏やかで忍耐強く優しい性格なので、子どもとも一緒に楽しく遊んでくれる最高の家庭犬になります。主人と一緒にいると、子どものように瞳をきらきら輝かせて、最高に幸せそうな表情をします。水遊びも大好きで、水を見ると異常なくらいの盛り上がりをみせてはしゃぎ回ります。

歴史と起源

基礎となった犬は、スパニッシュ・ポインターとスプリンガー・スパニエル、その他ウォーター・スパニエルなどの交配によって誕生したと考えられています。おそらく13世紀前後のことです。1825年、イギリス人のエドワード・ラベラックは、イングリッシュ・セターを公認犬種とするべく、約35年間かけて完成させました。その能力はフィールドで最大発揮されるもので、追跡、探索、監視とセット、いわゆるハンターに獲物の位置を指し示すための行動です。フィールドタイプと同時に、ショータイプのセターも誕生しました。見た目の優雅さを強調されたもので、体の下部に長く伸びる被毛が特徴です。1878年にアメリカ、1900年代初期にイギリスで公認されています。

運動量

とにかく、身体を動かすことが大好きで、毎日の簡単な散歩だけでは満足できないでしょう。なるべく体力を消耗できる運動を、散歩の中に取り入れなくてはなりません。最低60分程度の駆け足や自由運度を取り入れた散歩を、毎日2回は行いましょう。可能ならば、自宅にいるときにも、身体を動かせる環境であることが理想的です。

その他の情報(病気等)

飼う際の注意点

  • 旅行・移動に対応する適応力:高め
  • 留守に対する適応力:中程度
  • 子どもに対する適応力:高め

 

起きやすい病気/ケガ
遺伝性難聴、遺伝などの要因で、正常な股関節が形成されていない股関節形成不全、肘関節形成不全、網膜が萎縮して動かなくなる進行性網膜萎縮などが好発します。

 

ドッグショーでの評価基準

頭部は長く、両耳間はオーバル(卵型)で、豊かな脳室があります。オクシパット(後頭部)の突出はたいへんきわだっています。ストップもはっきりしていて、鼻の色は、被毛の色に準じて、ブラックまたはレバーです。マズルはほどよく深く、かなりスクエア(四角)です。歯の咬み合わせは上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接するシザーズ・バイトです。目はオーバル(卵型)で、色はヘーゼルからダーク・ブラウンまでの色調です。耳はほどよく長く、きちんとしたひだがあり、低い位置にある付け根から、頬に接して垂れています。胴体はほどよく長く、背は短く、水平です。腰はわずかに幅広く、わずかにアーチを描いています。尾は背線とほぼ同じ高さに付け根があり、中くらいの長さで、わずかにカーブするか、弓型です。肩は肩甲骨が十分に後方に傾斜していて、前肢は筋肉質です。後肢も下腿をふくめて、たいへん筋肉質です。

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル

カスミ網に向かって鳥を追い立てる鳥猟犬だったので、観察力が鋭く、瞬発力の優れた行動的な犬です。いつも楽しいことを探し回り、いたずらを思いつくと、瞳を輝かせて夢中になる憎めないタイプです。ささいな事でもおおげさなリアクションをしてくれるので、見ていて飽きることはありません。主人が何より大好きで、いたずらをしていても、主人の存在に気づくと、大喜びしながら寄って来ます。

 

原産国
イギリス


犬種分類
鳥猟犬


色・模様
レバー&ホワイト、ブラック&ホワイト


毛質・毛の長さ
ロングコート(長毛)


抜け毛
多め


サイズ
中型~大型


目安となる体高・体重
体高:約51cm、体重:22~25kg


一日に必要な散歩量
多め


活発度
高め

性格について

冷静でおとなしく、社交的で親しみやすい犬種です。陽気でお茶目ですが、ときに勇敢です。家族と一緒にいることが何より好きで、長時間ひとりぼっちにされると破壊的になるかもしれません。また、水辺に行くとかならず飛び込んでびしょびしょになり、泥んこになって喜ぶでしょう。

歴史と起源

ヨーロッパに古くから存在した古代スパニエルを基礎にして、ウォーター・スパニエルと今は絶滅したランド・スパニエルに分化し、ランド・スパニエルの中からさらにイングリッシュ・セターと絶滅したスプリンギング・スパニエルに分化し、その中の大型のものがイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルです。小型のものはコッカー・スパニエルになりました。スプリンガーとコッカーは、1800年に初めて別々の犬種という認識になりました。1932年にはUKC(ユナイテッド・ケンネル・クラブ)によって公認されました。

運動量

元気で大変活発で、現在でもすぐに鳥猟犬として活躍できそうな雰囲気さえ感じられます。この犬種が満足する運動は、簡単な散歩だけでは不十分です。最低でも30分、毎日2回は行いましょう。駆け足を取り入れたり、できればドッグランなどの広場で、自由運動を組み込めれば、体力を消費できるはずです。

その他の情報(病気等)

飼う際の注意点

  • 旅行・移動に対応する適応力:高め
  • 留守に対する適応力:中程度
  • 子どもに対する適応力:高め

 

起きやすい病気/ケガ

遺伝的に胎生期の形成がうまくいかなかったことから、心室の間に穴が開く心室中隔欠損、マラセチア菌という真菌の感染による皮膚炎や外耳炎を引き起こすマラセチア感染症、アトピー性皮膚炎、原発性脂漏症、股関節形成不全などが好発します。また、肥満になりやすいので、食事と運動のバランスをしっかりとコントロールしましょう。

 

ドッグショーでの評価基準

頭部スカルは中くらいの長さで、かなり幅広く、わずかに丸みを帯びています。歯の咬み合わせは上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接するシザーズ・バイトです。目は中くらいの大きさで、アーモンド型です。色はダーク・ヘーゼルで、明るい色は好ましくありません。耳は付け根が絞られているロビュラーで、かなり長く幅広で、頭部に沿って垂れていて、飾り毛が豊富です。胴体は力強く、腰は筋肉質で、わずかにアーチを描いています。尾は付け根の位置が低く、背より上に掲げられることはありません。前脚はまっすぐで、後脚は十分な長さがあり、筋肉質です。

イングリッシュ・コッカー・スパニエル

鼻先のやや長めのコッカー・スパニエルです。控えめな奥ゆかしさがあり、状況をわきまえながら自制心を持って行動できるうえ、忍耐強さも抜群ですから、どこに連れ出しても恥ずかしくありません。陽気で気配りも上手ですから、周りを和やかなムードにしてくれます。垂れ耳の上、耳に長い飾り毛があるので、特に日本の夏は、耳の汚れに注意しましょう。ひどくなると外耳炎の原因になります。皮膚疾患もよく見られるので、耳、皮膚の状態をこまめにチェックしましょう。

 

原産国
イギリス


犬種分類
鳥猟犬


色・模様
さまざま


毛質・毛の長さ
ロングコート(長毛)


抜け毛
中程度


サイズ
中型


目安となる体高・体重
体高:雄(オス)39~41cm・雌(メス)38~39cm、体重:約12.5~14.5kg


一日に必要な散歩量
中程度


活発度
中程度

性格について

とても元気で、陽気で、愛情深い性格をしています。見知らぬ人にはある程度の警戒心を抱きますが、比較的友好的です。甘えん坊な面もあり、本当は甘えたい時でも状況を察して我慢して、もじもじ待っているところがあるので、飼い主が先読みして、かわいがってあげると大喜びします。また、知的でトレーニングすることも容易で、様々なことをどんどん吸収します。

歴史と起源

イングリッシュ・コッカー・スパニエルは、ヨーロッパに古くから存在するスパニエルの子孫です。1300年ころにそのスパニエルの記述が残されています。その古代スパニエルからウォーター・スパニエルと今は絶滅したランド・スパニエルに分化し、ランド・スパニエルの中からさらにイングリッス・セターと絶滅したスプリンギング・スパニエルに分化、その中から大型のものをイングリッシュ・スプリンガースパニエル、小型のものをコッカー・スパニエルとしました。コッカー・スパニエルの中で、アメリカ大陸に渡ったものは、後にアメリカン・コッカー・スパニエルになり、イギリスに残っていたものは、イングリッシュ・コッカー・スパニエルとなり、1892年にはイギリスで、1940年代にはアメリカで、それぞれが独立した品種として公認しました。

運動量

もともとはコッカー(ヤマシギ)という鳥の狩りに活躍した犬種で、運動量も豊富です。マンションなどでもしいくは可能ですが、毎日多めの散歩や遊びを取り入れた運動が必要です。30分程度の散歩や運動を、毎日2回行うのが理想的です。できればドッグランなどの広場で遊びを取り入れた自由運動ができるといいでしょう。

その他の情報(病気等)

飼う際の注意点

  • 旅行・移動に対応する適応力:高め
  • 留守に対する適応力:中程度
  • 子どもに対する適応力:高め

 

起きやすい病気/ケガ

アトピー性皮膚炎やビタミンAの欠乏により、全身に脂漏状態が見られ、体臭やフケが多くなるビタミンA反応性皮膚炎、椎間板疾患や白内障、緑内障などが好発します。垂れ耳の上、耳に長い飾り毛があるので、特に日本の高温多湿の夏は、耳の汚れに注意しましょう。ひどくなると外耳炎の原因になります。耳、皮膚の状態をこまめにチェックしましょう。

 

ドッグショーでの評価基準

頭部スカルはかなり幅が広く、わずかに丸みを帯びています。目と目の間には額溝が、前頭部から後頭まで走り、徐々になくなりますが、目立つほどあってはなりません。鼻は鼻孔が発達しています。歯の咬み合わせは上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接するシザーズ・バイトです。目はアーモンド型で、色はダーク・ヘーゼルで、明るい色は好ましくありません。耳は付け根が絞られているロビュラーで、付け根は目と同じ高さです。かなり長く、飾り毛が豊富です。首はかなり長く、わずかにアーチを描いています。胴体は、腰が筋肉質でわずかにアーチを描いています。尾は付け根の位置が低く、背より上に掲げられることはありません。前脚はまっすぐで、骨が丈夫です。後脚は十分な長さがあり、大腿は幅が広く、筋肉質です。

イタリアン・グレーハウンド

体臭がなく、抜け毛もほとんどないので、毎日の手入れにはあまり気を遣う必要がありません。吠えることもほとんどないので、集合住宅をはじめどんな住環境でも、気兼ねなく飼える犬種です。バネ仕掛けで跳びはねているように軽やかに走る姿は、バンビのように可憐で美しいです。しかし、この瞬発力と臆病な性格が災いして、驚いてパニックになると、高い所から飛び降りたり、垂直な壁に駆け上がろうとするなどの無茶をして、大怪我の原因になることも多いので注意が必要です。

 

原産国
イタリア


犬種分類
嗅覚ハウンド


色・模様
ブラック、グレー、イエローなどさまざま。単色が理想


毛質・毛の長さ
ショート/スムース(短毛)


抜け毛
少なめ


サイズ
超小型


目安となる体高・体重
体高:32~38cm、体重:最高 5kg


一日に必要な散歩量
中程度


活発度
高め

性格について

性格はいたって温厚で、優しく、愛情豊かです。飼い主とは強い信頼関係で結ばれます。物覚えはよく、トレーニングも難しくはないでしょう。子どもやほかのペットともとても友好的に過ごします。ただし、見知らぬ人には、なぜと思うほど、警戒し臆病な面が出るほどです。あまりにも臆病さが全面に出てしまうのは好ましくないので、幼いころから、ある程度の人たちや犬との触れ合いをもった方が、社会性を養うのにも役立ちます。

歴史と起源

この犬種はひじょうに古い歴史をもっていると考えられています。実際、イタリアン・グレイハウンドによく似た犬が、6000年前の古代エジプトの墓で発見されているのです。さらに約2000年前のローマの属国だったポンペイのヴェスヴィオ火山の噴火跡からもイタリアン・グレイハウンドであろう犬の骨が発掘されています。16世紀にはヨーロッパで多くの王族から高い人気を得て、多くの絵画にその姿が残されています。19世紀には、アフリカの族長が、イタリアン・グレイハウンド1頭と牛200頭を交換したともいわれています。

運動量

細くしなやかな身体は、全身がバネのような瞬発力があり、思いもよらない動きを見せてくれます。しかし、狭い室内でこの運動をされると、衝突や落下などの事故につながります。安全な屋外で、思い切り身体を動かせる環境を整えてあげる必要があります。通常の散歩は、30分程度の散歩を、毎日2回は行いましょう。

その他の情報(病気等)

飼う際の注意点

  • 旅行・移動に対応する適応力:高め
  • 留守に対する適応力:高め
  • 子どもに対する適応力:高め

 

起きやすい病気/ケガ
繰り返し同じような脱毛が起こるパターン脱毛、毛色の薄い部分に脱毛や毛包炎が発生するカラー・ダイリューション脱毛、膝蓋骨脱臼、癲癇症などが好発します。また、骨が細いため、落下や衝突事故などで骨折も多発します。暑さにはそれほどへこたれませんが、寒さには弱く、プルプルと震えが止まりません。真冬の散歩には、犬用の洋服を着せるのがいいでしょう。

 

ドッグショーでの評価基準

頭部は細長く、幅が狭く、スカルの頂は平らです。横から見たスカルとマズルの上面のラインは平行です。ストップはごくわずかですが、はっきりしています。鼻の色はダーク(暗色)で、黒色が好ましいとされます。マズルはとがっていて、歯の咬み合わせは上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接するシザーズ・バイトです。目は大きく、色はダークです。耳は小さく、付け根の位置はたいへん高く、折りたたまれてうなじと首の上部に沿って寝ています。警戒時には付け根が立ち、側方に水平に掲げられ、フライング・イヤーやプロペラ型の耳といわれます。首はわずかにアーチを描いていて、長さは頭部の長さと等しくなります。胴体はトップラインがまっすぐで、背から腰にかけてアーチを描いています。尾は付け根の位置が低く、先細り、付け根から半分まではまっすぐで、残りの半分はカーブして、短い被毛で覆われています。前肢は全体的にまっすぐで垂直、筋肉が引き締まっています。前脚は骨が細く、横から見ても、前から見てもまっすぐです。

アラスカン・マラミュート

ハスキーにも似た、オオカミのような風貌のアラスカン・マラミュートは、アラスカ北西部のエスキモーのマラミューツ族が飼育していた犬種で、そり犬の中でも最も古い犬種のひとつです。平和主義で物静かな愛情溢れる従順な犬です。人が大好きで、特に一度信頼した主人には、ひたすら献身的に尽くします。夏場の換毛期は、膨大な量の毛が抜けます。毎日ブラッシングしても、密な下毛はなかなか除去できないので覚悟しておいてください。

 

原産国
アメリカ(アラスカ地方)


犬種分類
原始的・スピッツ


色・模様
ライト・グレーからブラック、セーブルからレッドまでとさまざま


毛質・毛の長さ
ショート/スムース(短毛)


抜け毛
多め


サイズ
大型


目安となる体高・体重
体高:雄(オス)63.5cm・雌(メス)58.5cm、体重:雄(オス)38kg・雌(メス)34kg


一日に必要な散歩量
多め


活発度
中程度

性格について

物静かで忠誠心がありつつ、人が大好きで、特に一度信頼した主人には、ひたすら忠実です。忍耐強さもあり、子どもの遊び相手もできます。家族と一緒にいることが大好きなので、長時間留守番させると、ストレスから室内で大変ないたずらをする可能性があります。

歴史と起源

雪の上での唯一の移動手段である犬ぞりの犬として、2000~3000年前から、アラスカ北西部のエスキモーのマラミューツ族とともに生活をしてきました。アラスカン・マラミュートは、1947年にUKC(ユナイテッド・ケンネル・クラブ)で、1935年にAKC(アメリカン・ケンネル・クラブ)で公認されました。

運動量

それほど活発ではありませんが、体力は膨大です。本人は飼い主の側にいることを幸せと感じているので、それほど散歩に行きたいということを表に出さないでしょう。しかし、活発ではないからといって、運動が不足すると、ストレスなどを溜めてしまいます。60分程度の散歩を、毎日2回は、ストレス発散のためにも行いましょう。

その他の情報(病気等)

飼う際の注意点

  • 旅行・移動に対応する適応力:中程度
  • 留守に対する適応力:高め
  • 子どもに対する適応力:高め

 

起きやすい病気/ケガ

遺伝的に、毛穴の構造に異常をきたす毛包形成不全、甲状腺からのホルモン分泌低下により元気がなくなり、脱毛などを発症する甲状腺機能低下症、亜鉛過多や欠乏すると皮膚炎を発症する亜鉛反応性皮膚炎、遺伝などの要因で、正常な股関節が形成されていない股関節形成不全などが好発し、ほかにも緑内障や白内障、網膜が萎縮して動かなくなる汎進行性網膜萎縮などの眼疾患が多くみられます。また、寒さにはめっぽう強いのですが、日本の暑さはこたえます。夏場の留守番は、エアコンの効いた室内を用意しなくてはなりません。

 

ドッグショーでの評価基準

頭部は幅広く、スカルは両耳の間で幅広く、ほどよい丸みがあります。ストップは浅く、鼻は黒色ですが、毛色がレッドの場合にのみ、ブラウンでもよく、冬季に退色してピンク色になる明るいスノーノーズの縞も許容されます。歯の咬み合わせは上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接するシザーズ・バイトです。目はアーモンド型で、色はブラウンです。ブルーの目は失格とされます。耳は三角形で、先端がわずかに丸みを帯び、わずかに前方に傾斜し直立しています。胴体はコンパクトで、背はまっすぐで、尻に向けて徐々に傾斜します。尾は行動するとき以外は背負っています。前肢の脚は筋肉質で、後肢の脚は幅広くなります。