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妊娠期における健康管理 | 妊娠・出産 | 猫との暮らし

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13 August 2025

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Summarise with AI

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妊娠・出産

 

猫を育てるうえで最も重要なテーマである「妊娠・出産」についてご紹介しています。

 

 

不妊手術


不妊手術は、飼い主が行うもっとも重要な決断のひとつです。
雌猫の場合は不妊処置(卵巣除去)、雄猫の場合は去勢と言います。
不妊手術は獣医が行います。もし手術をする場合は、愛猫が若いうちが最適です。

 

  1. 不妊手術の利点
    雌猫の避妊は乳腺腫瘍や子宮蓄膿症のリスクが低くなるという健康上のメリットがあります。また、避妊していない雌猫は早ければ生後5カ月で妊娠し、年間で最大15匹もの子猫を産めるようになるため、避妊は望まれない子猫が増えてしまうことを防ぎます。

    雄猫は去勢によって、精巣腫瘍の発症リスクが軽減されます。また攻撃性が和らぐことで他の猫とのケンカが一気に減り、ケンカでの傷が原因の膿瘍や病気の感染リスクを抑えることができます。さらにマーキングもほぼなくなり、外を出歩くことも減り、車にひかれる可能性も低くなります。もちろん雌猫同様に、望まれない子猫がやみくもに増えることも防ぎます。

     

  2. 避妊・去勢による体重増加
    不妊手術を行う際の懸念事項として体重増加があります。不妊手術を行うと、分泌されるホルモン量が減少し基礎代謝が低下すると共に、食欲が増加します(エストロゲンの減少は食欲増加や脂肪代謝との関連が指摘されています)。
    さらには運動量が低下するなど、これら3つの変化は体重増加の要因になります。そんな時、体重コントロール用のフードや、避妊・去勢した猫のために設計されたフードを与えることで、カロリー摂取量を減らし、体重増加を最小限に抑えることができます。

 

 

妊娠の兆候

 

猫には、春から秋にかけて数回の発情期があります。

愛猫が妊娠していることを示す兆候はいくつかあります。見た目にはわかりにくく、お腹が大きくなり始める安定期に入るまで気づかないこともあります。猫の妊娠期間は約2カ月ですが、交配から約1カ月経って、獣医師の触診や検査などによって、妊娠が明らかになることもあります。愛猫が母子ともに健康で、安心して出産に臨めるよう、定期的な獣医師の検診を受けましょう。

 

 

妊娠期における健康

 

愛猫の妊娠期における健康管理について ご紹介します。
 

  1. 妊娠期におけるフードについて
    妊娠中は、胎児が成長するにつれて、ますます栄養価が高く、消化率に優れた高品質の食事が必要になります。
    また、出産後の母猫は授乳のために、通常より多くのたん白質を含み、バランスがよく、栄養価の高い食事を必要とします。もちろん、子猫の成長にとってもそれは同じです。
    子猫用フードは、妊娠・授乳期の母猫と成長期の子猫の両方に必要な栄養素をバランスよく摂取できるよう配慮されています。

     

  2. 妊娠期におけるフードの与え方
    母猫には、妊娠約4-5週間頃から、子猫用フードへの切り替えを始めましょう。フードを切り替えるときは1週間から10日ほどかけて徐々に移行するようにしてください。

    妊娠の最終段階になると、母猫は一度に多くの量を食べることができなくなってきます。
    フードは少しずつ数回に分けて与えましょう。また、必ず新鮮な水を入れた器も準備しましょう。

     

  3. 妊娠中のワクチン接種について
    妊娠中のワクチン接種は避けましょう。

    ワクチンは妊娠前に受けておくようにし、母猫が健康な状態で交配・妊娠に臨めるよう、心配りが大切です。
    母猫からの初乳の中には免疫抗体物質が含まれ、その量が子猫の免疫力や成長に影響を与えることがあるため、母猫の健康管理はとても重要です。

 

 

出産

 

出産・産後のケアについてご紹介します。

 

  1. 出産
    妊娠の約2カ月後、母猫は出産を迎えます。
    無事に出産を終えるためにも、出産から産後のケアまでの流れをしっかり把握し、念入りに準備しておきましょう。

    出産前の母猫は、神経質になっていることがあるので、他のペットや子どもから遠ざける必要があります。
    また、この期間は、母猫ができるだけ落ち着いて快適に過ごせるような静かな場所を確保してあげましょう。

     

  2. 出産の兆候
    出産間近になると、母猫は落ち着きがなくなり、何かを探すようにウロウロ歩き回ったり、むやみに鳴いたり、何度もトイレに行ったりすることがあります。
    出産が始まったら、母猫にはなるべく近づかないようにし、少し離れた場所で静かに見守りましょう。
    子猫は、30―45分間隔で生まれてくることが多いですが、中には1時間程度の間隔をあけて生まれるケースもあるようです。
    頭から生まれる子猫もいれば、足から生まれる子猫もいます。
    もし、母体から多量の出血がある、出産がスムーズにいかないなどの事態が起きたら、すぐに獣医師に連絡しましょう。

 

  1. 産後  <その1>
    猫の出産はふつう2-5時間程度で終わるとされていますが、中には12時間におよぶケースもあります。
    1回の出産で4-5匹程度の子猫を生むのが標準的ですが、猫種や状況によっては数が前後する場合もあります。
    出産後、母猫は生まれてきた子猫を守るため神経質になっていることが多いので、むやみに近づいたりせず、子猫のケアは母猫にすべて任せましょう。
     
  2. 産後  <その2>
    もし、母猫が子猫の面倒をみようとしない、もしくは面倒を見てあげられる健康状態にない場合は、母猫の診断と子猫の健康状態を確認するためにも、まず獣医師に相談しましょう。
    場合によっては、あなたが子猫の母親代わりとなり、育児を引き継ぐ必要があります。