ブリティッシュ・ショートヘアー
一目でパッと人を惹き付けるような派手さはありませんが、よく見てみると、ほかの猫には見られない独特のどっしりとした低い体型と、ヨーロッパの絵本やオブジェなどの猫に見られるような、大きい丸顔や豊かな頬、太いマズルのボス顔は特徴的です。ヨーロッパの猫のイラストがエキゾチックに感じられるのは、猫の顔が日本とはこんなにも違うためだということに気づかされます。
原産国
イギリス
色・模様
ブルーのほか多数
毛の長さ
短毛
抜け毛
中程度
サイズ
中型~大型
目安となる体重
4~8kg
活発度
低め
子どもに対応する適応力
低め
性格について
土着猫らしく、適応力は高く、隠密行動が得意で、騒がしい環境や見知らぬ人は苦手ですが、脅えるようなことはなく、嫌なときはそっと姿を消します。基本的には温和で、のんびりとした性格の持ち主です。平和主義者といえるでしょう。
歴史と起源
イギリスでは、1950年代には、ほぼ絶滅状態でした。しかし、ブリーダーの努力により、他国にも輸出され、1980年代に自国の猫を見直そうという観点から土着猫の品種化が進められました。そして、生き残ってきたのがブリティッシュショートヘアです。当時はブリティッシュブルーと呼ばれるブルーが人気で、今もブルーのブリティッシュをよく見かけますが、ほかの毛色も豊富です。
その他の情報(病気等)
起きやすい病気/ケガ
一般的な猫同様、皮膚疾患や尿路結石が好発します。尿路結石は、トイレの際のしぐさを確認して、尿の回数が多いのに、量が少ないと感じたら要注意です。すぐに動物病院で検査を受けた方がいいでしょう。
キャットショーでの評価基準
頭部は大きく、丸くなっています。ストップは明瞭で、鼻は広がっています。目は大きく、色はカッパーかゴールドがほとんどです。耳は中くらいの大きさで、先端に丸みを帯びています。身体はずんぐりとしていて、平らな背と深く広い胸をしています。四肢は短く太く、がっしりしています。尾は太く、短く先が丸くなっています。