ピュリナは独自のペットケアセンターでペットフードの研究・開発を行い、シニア犬用の食事に関する基礎知識を提供しています。一般に、小型・中型犬は8-10歳、大型犬は6歳からシニア犬とされ、加齢による身体の変化には代謝の低下や免疫力の低下、内臓機能の減退などがあります。シニア犬用フードは、消化しやすく必要な栄養素をバランス良く含み、低脂肪・低カロリーでありながら抗酸化物質やグルコサミンを強化しています。フードの切り替えは慎重に行い、食事は1日2回または3回以上に分けて与えることが推奨されます。適切な給与量は犬の体重や健康状態に依存し、シニア犬用の総合栄養食は基本的にサプリメントを必要としません。
シニア犬の食事 | 正しいドッグフードの選び方 | 犬との暮らし
正しいドッグフードの選び方
ピュリナは独自のペットケアセンター で、ペットの毎日の食事や排泄物を観察し、ペットにとって最も大切な栄養と健康のために、最先端技術を用いてペットフードを研究・開発しています。
アメリカ、スイス、フランス、オーストラリアの研究所では、獣医師、栄養学者、動物行動学者、微生物学者、栄養生化学者、免疫学者からなる500人以上の科学者が研究を続け、2,500件以上のペットの栄養に関する特許を取得・申請しています。
ここでドッグフードの基礎知識から、最新のピュリナの研究結果からわかってきた食事に関する話題などについてご紹介いたします。
シニア犬の食事
犬は何歳になるとシニア犬になるのでしょうか?犬種サイズや、個体差にもよりますが、一般的に、小型・中型犬は8-10歳、大型犬は6歳を過ぎるとシニア犬と言われます。
あなたの愛犬は、シニア期になっても若い頃と変わらず元気に遊び、食欲も旺盛かもしれません。しかし、体内では少しずつ変化が出ているので、シニア犬用のフードに切り換えてあげる必要があります。
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犬の加齢による身体の変化
犬の加齢による身体の変化には、次のようなものがあります。加齢による身体の変化の例:
1. 代謝量が減り、太りやすくなる。
2. 免疫力が低下し、病気になりやすくなる。
3. 胃腸が弱くなりやすい。
4. 心臓や腎臓など内臓機能が低下する。
5. 関節軟骨の摩耗が進む。
6. 筋肉量が減り、運動能力が低下する。
7. 毛づやが悪くなり、白髪が増える。
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シニア犬用フードの特徴
シニア犬用のフードは成犬用フードとは異なり、消化がしやすく、シニア犬に必要な栄養素をバランスよく配合した栄養設計になっています。シニア犬用フードの特徴:
1. 低脂肪、低カロリー。
2. 抗酸化物質の強化。
3. 胃腸に優しい米などの炭水化物源を使用。
4. 最適な量のミネラルを配合。
5. 関節の健康のためにグルコサミンを補給。
6. たん白質の強化。
7. オメガ脂肪酸を配合。
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シニア犬用フードへの切り替え時期
フードを切り替えるときは、これまで与えていた成犬用のフードに、シニア犬フードを少しずつ混ぜて与え、7-10日ほどかけてゆっくりと新しいフードへ切り替えましょう。ピュリナでは、下記を目安にシニア犬用フードへの切り替えをおすすめしています。
<切り替え時期:目安>
超小型犬(成犬時の体重 1-5kg) 10歳頃
小型犬(成犬時の体重 5-10kg) 8歳頃
中型犬(成犬時の体重 10-25kg) 8歳頃
大型犬(成犬時の体重 25-45kg) 6歳頃
超大型犬(成犬時の体重 45kg以上) 6歳頃
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食事の与え方
シニア犬も成犬と同様に、食事は1日2回に分けて規則正しく与えましょう。加齢が進むにつれ、一度にたくさんの量を食べ、消化することが難しくなる場合があります。
その場合は、1日の給与回数を多くし、1日3回以上に分けて与えることをおすすめしています。
歯が弱くなってきた愛犬には、ドライフードをぬるま湯やお水でふやかして与える方法もあります。
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フードの給与量
愛犬に必要な栄養要求量(エネルギー)は、運動量や性別、体質、飼育されている場所の気温・室温などにより異なります。ドッグフードのパッケージには、愛犬の体重に合わせた給与量が表示されているのでそれを目安にし、愛犬の体型や健康状態を見ながら給与量を毎日調節してください。
また、いつでも新鮮な水が十分に飲めるようにしてあげましょう。
シニア犬用の総合栄養食には、高齢の愛犬に必要な栄養がバランスよく配合されているので、獣医師から特別な指導がない限り、サプリメントなどの添加は不要です。