ピュリナは、犬の健康と栄養に関する研究を行い、ペットフードの開発に最先端技術を活用しています。500人以上の専門家による研究のもとで、犬の栄養に必要な要素や食事方法が導き出されており、ピュリナ製品ではバランスの取れた栄養が提供されているとされています。犬は雑食としての体質を持ち、特に高品質の肉や魚からのタンパク質、オメガ脂肪酸、ビタミン・ミネラルが重要です。食事は犬種や個体差によって管理し、主食以外のカロリー摂取を制限することが勧められています。また、食事の与え方や新しいフードへの切り替え方、犬の食事環境の整え方なども重要視され、愛犬の健康を維持するためには獣医のアドバイスを受けることが推奨されています。
食事の与え方 | 正しいドッグフードの選び方 | 犬との暮らし
正しいドッグフードの選び方
ピュリナは独自のペットケアセンター で、ペットの毎日の食事や排泄物を観察し、ペットにとって最も大切な栄養と健康のために、最先端技術を用いてペットフードを研究・開発しています。
アメリカ、スイス、フランス、オーストラリアの研究所では、獣医師、栄養学者、動物行動学者、微生物学者、栄養生化学者、免疫学者からなる500人以上の科学者が研究を続け、2,500件以上のペットの栄養に関する特許を取得・申請しています。
ここでドッグフードの基礎知識から、最新のピュリナの研究結果からわかってきた食事に関する話題などについてご紹介いたします。
食事と健康
すべてのペットは、ペットフードの基準を十分に満たす栄養を与えられるべきである
これは私たちピュリナが、ペット愛好家として常に胸に刻んでいる信条です。
このような考えのもと、ピュリナは世界で500名以上の科学者と栄養士による研究・開発を続けており、ドライフードの製造方法を変革させるなど、ペットフードそのものを進化させ、世界中のペットの栄養を改善しつづけています。
ここではピュリナの研究成果から導き出された「食事と健康」についての話題についてご紹介します。
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グローバルに展開している栄養哲学
すべてのペットは、ペットフードの基準を十分に満たす栄養を与えられるべきである―わたしたちピュリナが、ペット愛好家として持っている信条です。このような考えの下、ピュリナは、世界で400名以上の科学者と栄養士を雇用し、ドライフードの製造方法を変革させるなど、ペットフードそのものの製造を進化させ、世界中の犬の栄養を改善しつづけています。ピュリナがグローバルに展開する栄養哲学をご覧ください。
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愛犬の健やかな成長に必要なもの
犬は人間と同じように、様々な栄養を必要としています。飼い主が、愛犬に必要なすべての栄養について理解することは容易ではありません。しかし、ペットフードをそこまで掘り下げて調べなくても、ピュリナの総合栄養食には、ペットが必要とする栄養素がバランスよく総合的に含まれています。ピュリナでは、犬が本来必要とする栄養にもとづき、高品質な原料を使用しています。犬は肉食だと考える人も多いのですが、実はこれは誤解です。現代の犬は雑食で、バランスのとれた食生活が必要な体質となっています。栄養バランスの観点では、むしろ良いことと言えるでしょう。
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ピュリナのドッグフードの原料
肉または魚由来のたんぱく質
本物の肉を使用することで、犬が必要とする高品質のたんぱく質と同時に、美味しさも兼ね備えています。脂肪とオメガ脂肪酸
脂肪は豊富なエネルギー源です。必須脂肪酸は脂溶性ビタミンの吸収に欠かせません。オメガ脂肪酸は生理的機能に欠かせません。ビタミン・ミネラル類
様々なビタミンとミネラルが、バランスのとれた食生活につながり、光沢のある健やかな被毛をもたらします。骨と歯
愛犬の歯や骨を健康に維持するためには、カルシウムとリンが必要になります。視力
ビタミンAとタウリンが、犬の視力の維持を助けます。
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食生活のトレンドと愛犬への影響
オメガ3とオメガ6脂肪酸
オメガ6脂肪酸は植物油に含まれ、オメガ3脂肪酸は通常魚油(フィッシュオイル)に含まれています。これらの必須脂肪酸は、犬の食生活における重要な成分であり、健康な皮膚・被毛・免疫系の促進や炎症抑制を助けるなど、さまざまな生理的機能を発揮します。生の食材を使った手作りごはん
生の食材の肉や魚をそのまま使った手作りごはんでは犬が必要とするバランスのとれた栄養が完全な形では取れない可能性があります。さらに、生の食材には病原体が含まれる可能性もあるので、犬が危険にさらされることにもなりかねません。
- 人間の食事の残りを与えることについて
人間の食事をたまに少量あたえると、犬は喜んで食べるでしょう。しかし、それが愛犬の主食になってもいい、ということは決してありません。人間の食事のほとんどは、犬が必要とする栄養バランスを満たしていないのです。一般的に人間の食事の残りを与えることは、犬にとって健康的とは言いがたく、避けることをお勧めいたします。
食事の与え方
より楽しく食事をとれるような工夫が必要です
犬の年齢、犬種、活動量、代謝、さらに飼い主の生活スタイルによって、それぞれの犬に最適な食事の与え方は異なります。1日に1回か2回かに関わらず、食事は毎日同じ時間に与え、新鮮な水がいつでも飲めるようにしておきましょう。
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愛犬に与える食事の量
製品パッケージの裏面に記載されている食事の与え方に従っていただくのが基本となりますが、ただし、犬には個体差がありますので、あくまでも参考目安となります。最も重要な点は、引き締まった健康な体を維持するために十分な食事を与えることです。常に新鮮な水を清潔な容器に用意してあげましょう。犬用ビスケットやおやつを与える場合には、それに応じて主食を減らすことを忘れないようにしましょう。おやつやドッグフード以外の食べ物から摂取するカロリーは、1日の総摂取カロリーの20%を越えないように気をつけましょう。
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愛犬に食事を与える場合のチェックリスト
■ 毎日の習慣として1日1回もしくは2回食事を与えましょう。
ドーベルマンなど胸板の厚い犬種は特に、少ない量を2回あげたほうが健康に良いようです。
■ 愛犬が食事の味や匂いをきちんと感じられるよう、フードは室温であげましょう。
ウェットフードを冷暗所で保存している場合、容器から出して短時間電子レンジで温めても良いでしょう。
■ 総合栄養食のドライフードは、乾燥した清潔な場所に保管しましょう。
開閉可能なパッケージや密閉容器に入れておけば、香りが閉じ込められ、おいしさが長持ちします。
■ 食事を与える場所は、静かで、誰にも邪魔をされず、また人間の食卓からも離れたところがよいでしょう。
また、タイルの床やマットなど、掃除しやすいところで与えると良いでしょう。
■ 愛犬の食事中は、子どもが邪魔をしないようにしましょう。
食事を盗みに来た「敵」と勘違いし、攻撃的に反応する場合があります。多頭飼いの場合には、いじめやケンカを避けるために、犬どうしが離れたところで食事を与えてください。
■ 運動の直前・直後に食事を与えないようにしましょう。
胃拡張・捻転を起こしやすく、あわてて獣医に連れて行かなければならなくなることもあります。運動の前後には1時間ほど休ませることをお勧めします。
- 食事に適した食器を選ぶ
愛犬の食事には、ひっくり返りにくく、洗いやすい食器を選びましょう。食事と水のボウルを分けると、食事を与える場所の汚れを最小限にできます。子犬の時は小さいボウルを用意し、成長して食事の量が増えたら、大きいものに変えると良いでしょう。ドライフードの場合は、はかりや計量カップがあると袋に記載されている推奨量を与えやすくなります。
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新しいフードに切り替える場合の健康的な切り替えの目安
食事を切り替える場合には、愛犬の胃腸がだんだん新しい食物に慣れていって、消化器系の不具合を生じさせないよう、徐々に切り替えることが望ましいと言えます。1~2日目
新しいフードを少量ペットに与えますが、主な食事は前のフードのままにします。
3~5日目
毎日新しいフードを与える量を少しずつ増やします。
6~7日目
新しいフードの量を徐々に増やし、前のフードの量を減らしていきながら最終的に新しいフードのみにします。愛犬の便など健康状態を見ながら行ない、状態によってはより時間をかけてもいいでしょう。
- 犬にサプリメントは必要か
ピュリナの殆どの製品には、総合的でバランスの取れた栄養が含まれています。しかし犬が特定の健康課題を抱えている場合には、サプリメントが効果的な場合もあります。犬にサプリメントを与える際には、事前に獣医に相談してください。
食事を食べないときは
まず、普段の食習慣を見つめ直すこと
いつもの食べ方とちょっと違うな?とか、ちょっと最近見た目が変わったかな?食事の仕方に心配してしまうことありますよね。すぐに病気を心配するよりも、まずは、そういった兆候についてお話しましょう。
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フードにこだわる犬の場合
犬にさまざまなバラエティあふれる食事を与えていると、次に出される食べ物はなんだろう、と期待して通常の食事を食べなくなることがあります。数日間特定のペットフードを喜んで食べても、その後そのフードへの欲求が突然消え、数日間のろのろと仕方なさそうに食べていたり、全く食べなくなる犬もいます。カロリー摂取量をコントロールするために食べない、ということもあります。また、食べ過ぎて胃腸の不快感がある場合にも、犬自身が食べる量を控えることがあります。ふだんからあまり食事に選り好みをしない犬が、先に述べたような困った食事の与え方をしているわけでもないのに、食べようとしない、という時には獣医に連れて行ったほうが良いでしょう。習慣とは違った行動は、病気の兆候である可能性があります。
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肥満型・理想的な体型・やせ型の見極め方
肋骨確認:犬の背骨に両手の親指を置き、手は肋骨に当てます。肋骨が感じられるか確認しましょう。被毛の量によって目視では確認しづらい場合が多いので、実際に犬に触れてみることが重要です。横から見た姿の確認:犬を真横から見て、犬のスタイルを確認してみましょう。胸郭のすぐ後ろが引き締まった状態が理想的です。
上から見た姿の確認:犬を上から見て、胸郭の後ろが引き締まっているか、確認しましょう。健康的な犬は通常、砂時計のような形をしています。
犬のウエストラインが理想的な形ではない場合、それに応じて与える食事の量を調整しましょう。
- 消化器系の健康
犬が獣医の診察を受ける理由として最も一般的なものの1つが、消化器系の病気です。新しいドッグフードに慣れていないために胃腸疾患を起こすことがあります。そのような時は、消化器系を休めればよくなるでしょう。しかし、さらに深刻な病気の場合、体重低下、脱水症状、衰弱を起こすことがあります。獣医による適切な治療を受けましょう。
成犬の食事
犬種サイズや個体差により多少異なりますが、一般的に、成犬期は成長段階の中で最も長い期間と言われています。
成犬期の間、理想的な体型と体重を維持し、6大栄養素であるたん白質、脂肪、炭水化物、ビタミン、ミネラル、水など必要な栄養をバランスよく摂取することは、愛犬が一生健康でいられるために非常に重要なことです。
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成犬用フード
成犬用の総合栄養食には、必要な栄養素がバランスよく配合され、毎日の健康維持をサポートしてくれます。また、小型犬および体重や体型の気になる愛犬用のダイエットフード、室内飼い(インドア)の愛犬用のフード、皮膚やお腹の弱い愛犬用のフードなど、それぞれの愛犬の体質や生活環境に対応した総合栄養食なども開発されています。
さらに、愛犬の好みに合わせてお選びいただけるよう、新鮮なチキンやラム、サーモン、ターキーなど、高品質な主原料と厳選された原材料との絶妙なコンビネーションで、嗜好性にも優れた製品も数多く発売されています。
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食事の与え方<その1>
成犬期の食事の回数は、1日2回で、規則正しく与えることが重要です。ドーベルマンのような胸の深い犬種や大型犬、または食べ物をよく噛まずに急いで食べてしまう犬の場合は、1回の食事量を全量器に出すのではなく、5-10分もしくはそれ以上の時間をかけ、数回に分けてゆっくり与えてください。
そうすることでお腹への負担を軽くし、消化吸収を助け、愛犬も十分な満腹感を得ることができると考えられています。また、食事の前後は、急激な運動などを避け、愛犬がリラックスできる環境を作ってあげましょう。
- 食事の与え方<その2>
プードルやヨークシャテリアなど、食の細い小型犬や、食べムラのある犬の場合は、一粒一粒に豊富な栄養がバランスよく詰まったフードを与えると、通常のフードよりも少ない給与量で必要な栄養を十分摂取することができます。
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フードの給与量<その1>
犬に必要な栄養要求量(カロリー)は、その犬の運動量や性別、体質、生活している場所の温度などによって異なります。フードのパッケージには、愛犬の体重に合わせた給与量が表示されているので、記載されている量を目安に、愛犬の体型や健康状態を観察しながら、給与量を毎日調節しましょう。
また、いつでも新鮮な水が十分に飲める準備をしてあげましょう。
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フードの給与量<その2>
成犬用の総合栄養食には、必要な栄養がバランスよく配合されているので、ドッグフード以外の食べ物を愛犬に与えるのは、カロリーオーバー、栄養バランスの崩れなどの観点からあまりおすすめしていません。もし犬用のガムやその他のおやつ、人間の食材などを与える場合は、それらのカロリーに応じて、ドッグフードの給与量を調節する必要があります。
ドッグフード以外の食べ物から摂取するカロリーは、1日の総摂取カロリーの20%を超えないように気をつけましょう。
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与えてはいけないもの<その1>
愛犬がいくら欲しがっても、人間の食材などを与えることは、あまりおすすめしていません。栄養バランスが崩れ、健康維持に影響を与えることもあるからです。特に、豚肉などの生肉は、細菌や寄生虫が生息している可能性もあるので注意が必要です。
また、チョコレートは、人間にとってはとても美味しい食べ物なので、甘い香りに誘われて愛犬が食べたがることがあるかもしれませんが、場合によっては神経障害を引き起こすこともあり、虫歯の原因にもなりますので与えないようにしましょう。
- 与えてはいけないもの<その2>
キャットフードを愛犬に与えるのも控えましょう。犬と猫では、必要な栄養素やそのバランスが異なります。栄養の過不足やカロリーオーバーなどになる可能性もあるので、愛犬には毎日の主食として、犬用の総合栄養食を与えてください。
- フードの切り替え<その1>
愛犬によっては、成犬期の途中にあっても、体質や健康状態などに応じて、フードを切り替える必要があるかもしれません。
体重や体型の変化、運動不足、皮膚が弱い、お腹が弱いなど、その理由はさまざまです。
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フードの切り替え<その2>
ドッグフードは、それぞれ使用原材料や栄養設計が異なるので、急激に別のフードに切り替えると、愛犬のお腹に負担を掛けてしまうことがあります。これまでご使用いただいているフードに新しいフードを混ぜながら、7-10日かけて少しずつ切り替えるようにしてください。成犬用フードからシニア用フードへの切り替えも、同様の方法でスムーズに行いましょう。
小型犬の食事
小型犬は、体重に対する体表面積の割合が大型犬より大きいため、代謝量や体重1kg当たりのエネルギー必要量が多くなります。
そのため、小型犬には小型犬用に栄養設計されたフードが数多く開発されています。
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多くの栄養を摂取させるには<その1>
小型犬は成犬より高いエネルギーが必要ですが、口や胃が小さく、一度に食べられる量や無理なく消化できる量には限界があります。そのような理由から、小型犬用のフードは食べやすい小粒タイプで、一粒に豊富な栄養がぎっしり詰まっています。
さらに、お腹に優しく、筋肉や内臓の健康を考えた高たん白な栄養設計になっているものや、細くて華奢な骨関節に負担がかからないよう、グルコサミンなどを補給できる製品も開発されています。
- 多くの栄養を摂取させるには<その2>
室内飼いの多い日本の小型犬は、運動量が少ないため、市販の良質な小型犬用フードには、高たん白、低脂肪、低カロリーで便のにおいを抑える天然オリゴ糖が配合されているものが多く、特に食の細い小型犬のことが考えられた製品もあります。
- 成長スピード
小型犬は大型犬に比べて、短い成長期間で成犬となり、逆にゆっくりと時間をかけて歳を重ねていきます。そのため、成長速度が早い子犬の時期は、成犬時よりも高たん白・高カロリーな栄養が必要です。